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メディカルリポート
慢性骨髄性白血病の現状
放送日:2015年06月27日
慢性骨髄性白血病(CML)は、もともと治療法が無く、抗がん剤で症状を抑えるだけの治療のみで、不治の病といわれてきましたが、2001年に登場した分子標的薬「イマチニブ」という薬の効果により、「ほぼ死なない病気」になりました。 しかし、1錠4,000円という高額な薬であり患者や家族にとっては大きな負担となります。 今後は、治療費の援助など、安心して治療が継続できる仕組みが必要となっています。