次回の放送は2018年1027日(土)1630分からだよ!みてね♪

大腸肛門病センター高野病院

消化器外科

大腸がん、炎症性腸疾患、家族性大腸腺腫症などの特殊疾患に対する外科治療を専門として行っております。
腹腔鏡下切除術はもとより、直腸がんの機能温存手術には他に先駆けて取り組み、術後の排尿障害・性機能障害を少なくするよう自律神経温存手術を実施しています。当院は肛門科の専門病院でもあるため直腸がんの症例が多く、平成24年度は大腸がん手術件数131件(うち直腸がん76件)のうち下部直腸がん40件中28件に肛門温存手術を行っております。また、下部直腸がんに対する内肛門括約筋切除術による人工肛門を造設しない手術は患者様のQOL(生活の質) 向上からも意義あるものと考えています。さらに直腸がんの骨盤内 再発に対しても根治術を施行するなど転移・再発の治療にも力を入れています。
また、大腸がんに対する化学療法を積極的に行い、外来化学療法室を設置し、チーム医療で治療効果を上げている他、がん緩和ケアや地域医療連携など術後の患者さんのケアや院内がん登録など医療の質の向上に努めています。
当院はがん治療認定研修施設(日本がん治療認定医機構)に認定されており、専門性や技術を有する医師や看護師((社)日本看護協会認定 がん化学療法看護認定看護師)が診療にあたっております。

大腸がん検診(便潜血検査と検診車での内視鏡検診)

当院では、昭和58年に増加の著しい大腸がんの早期発見・早期治療を実現するため全国に先駆けて便潜血検査とS状結腸内視鏡検査を組み合わせた、大腸がん検診を開始しました。今日では九州全域に広がり、これまでの延受診者数は便潜血検査170万人を超え、検診車を用いた大腸内視鏡検査が約31万人を数え、発見大腸がんは3,241例(早期がん比率72.2%)に達しています。平成24年度は便潜血検査83,740人(月平均約6,978人)、S状結腸内視鏡検査3,972人(月平均約331人)の方が受診予定です。これからも、高野病院は地域・職域で大腸がん検診受診率を向上させ大腸肛門病専門病院の社会的使命、社会貢献の一環として大腸がん早期発見・早期治療のお手伝いをさせて頂き社会に貢献して行きたいと考えています。

便潜血検査

検診車

検診車 車内

肛門科

日本大腸肛門病学会認定大腸肛門病専門医が12名おり、H24年度の肛門疾患の手術数は1,632件(月平均136件)で三大疾患(痔核、裂肛、痔瘻)はもとより、難治性の肛門疾患(複雑、深部痔瘻など)に対する治療にあたっております。また専門病院として次に挙げるような特色を持っています。

  1. 他科との連携:肛門括約筋不全や直腸膣壁弛緩など肛門機能低下に対する治療やクローン病に合併する肛門疾患にも積極的に対応し、高野病院の他の診療科と連携をとりながら肛門疾患の治療を行っています。
  2. 治療の選択肢:入院での根治手術、短期入院でのALTA 治療(注射療法)や通院による外科的治療など痔の種類、症状により治療法を選択でき、更に、高齢者には手術時間の短縮化を図り、患者の負担を軽減する治療にも取り組んでいます。また、女性の為に女性専用外来を開設し、受診しやすい環境作りにも努めています。
  3. 肛門疾患の救急対応:夜間、休日(24時間対応)の急性の痔核、出血や強度の疼痛を伴う嵌頓痔核、肛門周囲膿瘍、フルニエ症候群などの疾患に対応できる体制を整えています。

☆大腸肛門疾患の女性専用外来☆

高野病院1階に大腸肛門疾患の女性の患者様専用の施設を作り、女性専用外来日を設けています。

女性にとって肛門疾患は特に受診へのハードルが高く、長年我慢して重症化したり大腸がんといった重篤な疾患を見逃すことがあります。
女性専用外来は女性患者様だけのプライバシーの守られた空間です。大腸・肛門病領域において長年の診療経験ある医師達が患者様のお悩みにお応えいたします。診察に抵抗のある場合は お話だけでも聞かせてください。

医師以外は女性スタッフが担当します。

女性専用外来は完全予約制です。Webの予約フォームからもご予約できます。Webからのご予約は、診察のみです。検査等のご予約はお電話でご連絡ください。

■毎週木曜日 午後1時半~4時半(担当医師 辻 順行)
■月1回土曜日 午前9時~11時(担当医師 福永 光子、辻 順行、高野 正太)

大腸肛門機能科

便秘や下痢・便失禁・排便困難・それに伴う腹痛・腹部膨満などで、いつも排便のことが気になり外出もできず、QOL (生活の質)が大きく損なわれている方の症状は複雑に絡み合って発生することが多く、治療に困難をきたしています。当院では大腸肛門機能障害の治療を他に 先駆けて取り組み、排便障害や神経因性骨盤臓器症候群(NIS)、骨盤内臓下垂などの診断・治療を行っています。 直腸肛門機能検査による診断と直腸肛門機能回復訓練(バイオフィードバック療法)や理学療法を中心として大腸肛門機能障害の治療に効果を上げています。

バイオフィードバック療法

消化器内科

厚生労働省より特定疾患(難病)に指定されている炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎とクローン病)の診断・治療と大腸の内視鏡検査・治療に力を入れております。

☆炎症性腸疾患の治療☆
厚生労働省の治療指針をもとに患者さん一人一人の病状やご要望に合わせて治療を行っております。 潰瘍性大腸炎は5-ASA製剤、免疫調整剤、ステロイドなどの薬物療法を中心に免疫抑制剤、白血球除去療法など、 また、クローン病の治療としてはエレンタールなどによる栄養療法、在宅IVH(中心静脈栄養法)や抗TNF α抗体療法(レミケード)を行っております。

☆内視鏡治療☆
大腸腫瘍の内視鏡的治療における内視鏡的粘膜切除術(EMR)を中心に、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)も取り入れ、内視鏡の専門スタッフがチームで大腸腺腫性病変(大腸ポリープ・大腸早期がん)の「患者にやさしい内視鏡治療」に取り組んでいます。平成24年度は全大腸内視鏡検査を7,336件/年(月平均約611件)行っており、また内視鏡による治療を1,446件/年(月平均約120件)行っております。

☆小腸カプセル内視鏡☆
小腸粘膜の生理的な状態を観察することができ、今までの上部・下部内視鏡検査では出血源の同定が難しかった小腸出血に威力を発揮します。

☆CT Colonography (CTC)☆
3次元表示が可能なマルチスライスCTによる撮影で、大腸ポリープの描出を目的としたCTコロノグラフィーと小腸のCTエンテログラフィー検査を行っています。
術前検査、内視鏡を挿入できない症例、術後のフォローアップ、炎症性腸疾患の患者さんなどを対象として検査を行っています。

心療内科

過敏性腸症候群、摂食障害、自律神経失調症などの心身症(身体症状を主としその背景に心理的社会的因子が関係するもの)を対象とし、心身両面から治療しています。
専門医(日本心身医学会)が常勤しています。※完全予約制

泌尿器科

前立腺がん、前立腺肥大などの泌尿器全般の診断・治療を行うのはもとより、大腸肛門疾患と関係の深い骨盤内臓器の一つとして、大腸肛門疾患の手術後の排尿障害や性機能障害などの機能面の治療も行っています。

認定施設

日本大腸肛門病学会認定施設
日本総合健診医学会優良総合健診施設
日本消化器内視鏡学会認定指導施設
日本静脈経腸栄養学会・日本栄養療法推進協議会・NST 稼動施設
日本外科学会専門医制度修練施設
厚生労働省指定臨床研修病院
日本消化器外科学会専門医修練施設
日本消化器がん検診学会認定指導施設
日本心身医学会認定医制度研修診療施設
日本がん治療認定医機構認定研修施設
日本医療機能評価機構病院機能評価認定(2013年4月に4回目認定)

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