次回の放送は2018年428日(土)1630分からだよ!みてね♪

桜が丘病院

理事長あいさつ

理事長

堀田 宣之 (ほった のぶゆき)

当院へ赴任以来、一貫して病院の近代化と機能分化に努めてきました。今後も当院の基本的なポリシ-として、当分継続されてゆくでしょう。
当院の目指している機能分化は主に3つあります。外来治療から入院治療へ、慢性期治療から急性期治療へ、混合病棟から専用病棟化へのシフトであります。根底には、病院本来の使命は入院治療にあるという、考え方があります。しかし、言うは易く、現実に実行してゆくのは困難が伴います。日本の古き良き時代の医療伝統からすると、あるいは患者さんの立場からすると、<外来-入院-外来>という医療の継続の鎖が断たれてしまうことになります。折角馴染んだ主治医が退院を契機に変わってしまうのは、患者さんにとっても大変辛いことです。しかし、敢えてそれを貫いてゆこうというのが、当院のポリシ-です。患者さんを紹介して頂く診療所・病院のご理解とご協力、つまり病診・病病連携、さらには介護施設との連携がうまく機能してゆくことが肝要です。
機能分化というのは、企業の言葉でいえば、選択と集中ということになります。221床の病院で、あらゆる精神科疾患に対応してゆくことには無理があります。当院は、現在、約100名のうつ病患者の入院治療を行っています。最初は51床のうつ病専用病棟から始めました。しかし、さまざまなタイプのうつ病患者さんが入院してきますと、ひとつだけではいろいろな支障が生じてまいります。そこで、第二番目のうつ病専用病棟の建設に取りかかりました。老人性うつ病を考慮すると、将来もうひとつ、うつ病専用病棟が必要になるでしょう。退院後のアフタ-ケアを含め、バランスのよいうつ病の治療体系を創り上げるのが、当面の最優先課題です。
機能分化により得られるものも、失うものもあります。得られるものは、密度の高いチ-ム医療です。これによって、入院期間の短縮と質の高い医療が提供できます。修正型電気痙攣療法の導入は、いろいろなタイプのうつ病に有効性が確認され、殊に高齢者のうつ病患者さんにも適用が広がりました。精神科医療は、社会の変化とニ-ズに絶えず翻弄されながら、これに対応してゆくことが要請されます。また、厚生労働省の考えを先取りしてゆくことも必要です。
理想的な医療を目指すのは、決して完成することのない茨の路を歩むことであり、いわば、医療機関の宿命とも云えますが、今後とも皆様方のご理解・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

プロフィール・経歴
経歴 昭和40年熊本大学卒
専門分野 精神神経一般、うつ病、慢性砒素中毒
精神保健指定医

医師紹介

院長

小林 幹穂 (こばやし みきお)

プロフィール・経歴
経歴 昭和60年札幌医科大学卒
専門分野 精神科一般
精神保健指定医
専門医 日本精神神経学会 精神科専門医
副院長

大礒 宏昭 (おおいそ ひろあき)

プロフィール・経歴
経歴 平成10年久留米大学卒
専門分野 精神科一般
精神保健指定医
専門医 日本精神神経学会 精神科専門医

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