宇城総合病院

当院は、昭和59年7月1日に宇賀岳病院(48床、職員数80名)として、松橋町築切の地に開設されました。
その後、施設や組織の拡充を図り、増築・改築を重ねてきましたが、病院機能のさらなる発展を期し、平成24年9月に現在の松橋町久具に新築移転し、名称も宇賀岳病院から宇城総合病院に変更しました。
現在は、急性期から回復期機能を有する医療機関として患者中心の医療に努めています。

S59.7.1 宇賀岳病院開院
一般病床48床・合計48床許可
イメージ画像:宇賀岳病院開院
S59.9.7 一般病床64床・合計64床許可
S59.11.10 救急医療機関として指定
S59.11.19 一般病床80床・合計80床許可
S60.10.5 医療法人社団黎明会として設立
S62.7.1 東館増築
S62.7.6 一般病床180床・合計180床許可
S62.11.21 保育室開設
S63.11.17 人工腎臓透析室開設許可
H6.9.14 一般病床197床・合計197床許可
H8.4.17 一般病床147床・療養病床50床・合計197床許可
H8.4.17 東館3階増築
H9.12.4 東別館増築
H10.4.14 東外来病棟増築
H10.8.14 一般病床97床・療養病床100床・合計197床許可
H11.3.3 災害拠点病院指定
H14.3.19 東別館2階増築
H14.3.29 第二種感染症指定医療機関指定
H14.4.5 一般病床97床・療養病床100床・(感染4床)・合計197床許可
H14.8.30 一般病床147床・療養病床50床・(感染4床)・合計197床許可
H16.6.17 一般病床152床・療養病床43床・感染症病床4床・合計199床許可
H17.3.28 特定医療法人承認
H17.9.21 総合リハビリテーション施設増築
H18.4.1 糖尿病センター開設
H18.4.24 日本医療機能評価機構病院機能評価(Ver.4)認定
H19.11.1 一般病床195床・感染症病床4床・合計199床許可
H20.7.20 DMATチーム発足
H23.4.24 日本医療機能評価機構病院機能評価(Ver.6)認定
H23.5.1 社会医療法人認定
H24.7.2 宇城総合病院新築工事竣工式
H24.9.29 宇城総合病院へ移転・開院
一般病床175床・感染症病床4床・合計179床許可
イメージ画像:宇賀岳病院開院
イメージ画像:宇賀岳病院開院
H25.4.1 ともち未来病院の事業譲渡を受ける
H26.4.1 一般病床200床・感染症病床4床・合計204床許可
H26.5.1 地域包括ケア病棟(50床)開設
H27.7.30 地域医療支援病院承認
H28.4.24 日本医療機能評価機構病院機能評価(3rdG:Ver.1.1)認定

救急医療

二次救急告示医療機関として地域で発生する救急患者への初期診療と応急処置を行い、必要に応じて入院治療を行っています。当院は、夜間・休日の緊急入院に備え病棟に救急専用病床を4床保有しています。救急外来受診者、救急車搬入件数は年々増加しており、地域医療の重要な役割を担っています。
当院で対応困難な救急患者については、必要な救命処置を行った後、速やかに三次救急医療機関へ紹介しています。

ヘリポート完備

敷地の南側にヘリポートを完備しています。
三次救急医療機関への転送を行うための中継地点としても利用されています。

イメージ画像:ヘリポート

災害医療

当院は、平成11年3月に災害拠点病院として指定を受けました。県内や近県で災害が発生し、通常の医療体制では被災者に対する適切な医療を提供することが困難な場合に、傷病者の受け入れや災害派遣医療チームの派遣を行います。全職員を対象とした傷病者受け入れ訓練を年に1回行い、トリアージの方法などを確認しています。

イメージ画像:災害医療

DMAT

DMATとは、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)の頭文字をとって略してDMAT(ディーマット)と呼ばれています。医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多数傷病者が発生した事故などの現場に、急性期に活動できる機動性を持った専門的な訓練を受けた医療チームです。

当院のDMATは平成20年7月に1チームが発足し、平成27年2月に2チーム目が発足しました。定期的に行われる実働訓練や研修に参加し、スキルアップを図っています。

イメージ画像:災害医療

地域医療支援病院

平成27年7月に宇城地域初の地域医療支援病院として承認されました。地域医療支援病院とは、地域で必要とされる医療を確保し、地域の医療機関と連携し、かかりつけ医を支援する病院です。承認を受けるには、救急車搬入台数、紹介率、逆紹介率の要件を維持すること、医療機器や病床を、地域の医師等が共同で利用できる体制を確保していること、地域の医療従事者に対する研修を行っていることなど様々な要件がありますが、それらをクリアし県内16番目の地域医療支援病院として承認されました。

イメージ画像:地域医療支援病院

快適な受療環境

当院の敷地内にはさまざまな樹木が設けられ、屋上緑化、屋外サインや外溝照明も、周辺環境との調和、夜間景観や光害対策に配慮しています。その結果、熊本県から初の建築環境総合性能評価システム(CASBEE)最高Sクラスの認定を受けました。

地域活動への参加

年に1回、宇城市環境保全隊と協働し、病院敷地内から周辺道路までのゴミ拾い、除草作業を行っています。また、松橋町で毎年8月に行われるふるさと祭りに参加し、地域の方々との交流を図っています。

イメージ画像:地域活動への参加

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