熊本中央病院

【病院沿革】

当院は、昭和26年4月10日に「非現業共済組合連合会 熊本共済診療所」として熊本市大江町(現新屋敷1丁目)に開設して医療機関としてスタートを切りました。 翌昭和27年には診療所を廃止し、41床の病院として「非現業共済組合連合会 熊本中央病院」、昭和33年には現病院名である「国家公務員共済組合連合会 熊本中央病院」へと名称を改めました。 その後、逐次施設及び組織の拡充を図り、増築及び改築を重ねてきましたが、経年による建物の老朽化、狭隘化したことから、平成9年1月に熊本市田迎町(現田井島1丁目)に新築移転し、おかげさまで平成28年の4月で創立65周年を迎えます。
昭和26年 4月 「非現業共済組合連合会 熊本共済診療所」として開設(熊本市新屋敷)
昭和27年 3月 病床増設 病床数41床
昭和27年 4月 「非現業共済組合連合会 熊本中央病院」へ改称
昭和28年 7月 病床増設 病床数141床
昭和33年 7月 「国家公務員共済組合連合会 熊本中央病院」へ改称
昭和34年 8月 病床増設 病床数172床
昭和36年 1月 熊本合同庁舎内に診療所を開設
昭和38年 3月 東病棟(鉄筋コンクリート5階建)を増築
昭和38年 4月 病床増設 病床数307床
昭和49年 6月 人工透析を開始
昭和49年 7月 本館(鉄筋コンクリート5階建)完成
昭和49年 8月 1泊2日の人間ドックを開始
昭和60年 4月 心肺センター開設
昭和60年 5月 管理棟(鉄筋コンクリート5階建)完成
昭和61年 7月 病床増床 病床数361床
昭和63年 6月 南棟及び健診センター(鉄骨造4階建)完成
平成8年 9月 新病院本館(鉄骨・鉄筋コンクリート造7階建)完成
平成9年 1月 新病院(熊本市田井島)へ全面移転 オーダリングシステム稼働
平成11年 4月 日本医療福祉建築協会賞受賞
平成12年 9月 救急医療告示(呼吸器科、循環器科、心臓血管外科)
平成13年 1月 急性期特定病院加算届出
平成13年 9月 平成13年度救急医療功労者厚生労働大臣表彰
平成14年 4月 管理棟(鉄筋コンクリート8階建)完成
平成15年 10月 管理型臨床研修病院指定
平成18年 7月 DPCによる包括算定開始
平成18年 8月 7対1入院料算定開始
平成22年 8月 熊本県指定がん診療連携拠点病院
平成23年 4月 病院創立60周年
平成23年 11月 地域医療支援病院
平成24年 1月 電子カルテシステム稼働
平成27年 10月 病院機能評価認定病院

病院の役割

熊本中央病院は『急性期病院』です。急性期病院とは地域の医療機関の医師(開業医など)によって、より詳しい検査や入院・手術などの専門的な医療が必要と判断された患者さんに対して適切な医療を提供することを目的とした病院です。 そのため、ほとんどの患者さんが『紹介状』をお持ちになる方です。紹介状にはそれまでの治療経過や使用している薬の内容などが書かれているため、紹介状をもとに適切な治療を行うことができます。 急性期の治療が終わって病状が安定したら回復期治療を専門とする病院や、紹介元の地域の医療機関の医師へご紹介します。 当院では講演会や勉強会を定期的に開催し、地域の先生方と連携をとり『病診連携(病院・診療所)、病病連携(病院・病院)』の推進に力を入れています。

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