次回の放送は2017年1125日(土)1600分からだよ!みてね♪

感染症情報

2017年07月31日〜2017年08月06日の感染症情報

特記事項
依然として県全体で手足口病が警報レベルです

報告が多い感染症

  • 手足口病
  • 感染性胃腸炎
  • ヘルパンギーナ

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

手足口病 熊本市,山鹿,菊池,八代,水俣,人吉,有明,宇城,天草
ヘルパンギーナ 山鹿,菊池,八代,水俣,宇城,天草

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

  1. 手足口病 (37 人)
  2. ヘルパンギーナ (33 人)
  3. 感染性胃腸炎 (20 人)

1〜4歳

  1. 手足口病 (282 人)
  2. ヘルパンギーナ (156 人)
  3. 感染性胃腸炎 (149 人)

5〜9歳

  1. 感染性胃腸炎 (52 人)
  2. ヘルパンギーナ (42 人)
  3. 手足口病 (30 人)

10〜14歳

  1. 感染性胃腸炎 (24 人)
  2. ヘルパンギーナ (4 人)
  3. 手足口病 (4 人)

15〜19歳

  1. 感染性胃腸炎 (7 人)
  2. インフルエンザ (1 人)
  3. 流行性角結膜炎(はやり目) (1 人)

20歳以上

  1. 感染性胃腸炎 (15 人)
  2. 流行性角結膜炎(はやり目) (11 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (4 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名増減(前週) 今週0歳1-4歳5-9歳10-14歳15-19歳20歳以上
インフルエンザ (4) 7033010
RSウイルス感染症 (31) 4618280000
咽頭結膜熱 (33) 4743112000
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (52) 4501224414
感染性胃腸炎 (265) 267201495224715
水痘 (16) 7016000
手足口病 (454) 3553728230402
伝染性紅斑(りんご病) (0) 0000000
突発性発しん (37) 3118130000
百日咳 (0) 0000000
ヘルパンギーナ (283) 2363315642401
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) (20) 17079100
急性出血性結膜炎 (1) 1000000
流行性角結膜炎(はやり目) (16) 211530111
細菌性髄膜炎 (0) 0000000
無菌性髄膜炎 (2) 1100000
マイコプラズマ肺炎 (0) 1010000
クラミジア肺炎 (0) 0000000
感染性胃腸炎(ロタウイルス) (1) 0000000

補足

依然として県全体で手足口病が警報レベルです

今週の手足口病の報告数は355件で、最も報告数が多かった週から3週連続で減少し、流行のピークは越えたと考えられますが、依然として県全体での手足口病の警報レベルの状態が続いています。

手足口病の症状は、手のひら、足の裏、おしり、口の中の粘膜に発疹が見られ、発熱を伴う場合があります。発疹は水疱性の発疹で周りが赤くなり、痛みを伴う場合があります。1~5歳までの感染者が目立ちますが、成人でも感染します。

感染経路は、飛沫感染、経口・接触感染で、予防方法はせっけんを用いて20秒以上の丁寧な手洗いを心がける、タオルの共用は避ける、排泄物(便など)は適切に処理するなどです。

RSウイルス感染症が増加しています

今週のRSウイルス感染症の報告数は46件で、5週連続で増加しています。例年、9月頃から報告数が増加する傾向ですが、今年はRSウイルスの報告が早い傾向です。

RSウイルス感染症は、乳児が感染する感染症で、生後1歳までに半数以上が、2歳までにすべての小児が感染するといわれています。特に、生後6か月以内の乳児がRSウイルスに初めてかかった場合、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を起こすことがありますので、生後6か月以内の乳幼児は、感染しないように注意しましょう。

症状は、鼻水、咳、発熱などいわゆる「かぜ」のような症状がみられ、1~2週間で軽快するといわれています。飛沫・接触感染が主な感染経路で、予防策は、流行期には赤ちゃんを人ごみに連れて行かない、症状のある家族はマスクをする、外出後の手洗いをきちんと行う、子どもたちが日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはアルコールや塩素系の消毒剤で消毒する等です。