2023年09月04日〜2023年09月10日の感染症情報｜感染症情報

2023年09月04日〜2023年09月10日の感染症情報

特記事項

【新型コロナウイルス感染症の発生状況について・インフルエンザの流行が継続しています】

報告が多い感染症

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
インフルエンザ
感染性胃腸炎

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

咽頭結膜熱	水俣,天草
手足口病	山鹿,菊池,有明
ヘルパンギーナ	菊池,有明

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) (30 人)
ＲＳウイルス感染症 (22 人)
感染性胃腸炎 (21 人)

1〜4歳

感染性胃腸炎 (125 人)
手足口病 (116 人)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19) (113 人)

5〜9歳

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) (226 人)
インフルエンザ (103 人)
感染性胃腸炎 (90 人)

10〜14歳

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) (271 人)
インフルエンザ (122 人)
感染性胃腸炎 (35 人)

15〜19歳

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) (121 人)
インフルエンザ (68 人)
感染性胃腸炎 (4 人)

20歳以上

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) (727 人)
インフルエンザ (95 人)
感染性胃腸炎 (16 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名	(前週) 今週	0歳	1-4歳	5-9歳	10-14歳	15-19歳	20歳以上
インフルエンザ	(203) 451	2	61	103	122	68	95
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)	(1427) 1488	30	113	226	271	121	727
ＲＳウイルス感染症	(65) 44	22	21	1	0	0	0
咽頭結膜熱	(25) 54	2	39	12	1	0	0
Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎	(63) 90	1	41	41	5	0	2
感染性胃腸炎	(279) 291	21	125	90	35	4	16
水痘	(1) 2	0	2	0	0	0	0
手足口病	(159) 152	19	116	17	0	0	0
伝染性紅斑（りんご病）	(2) 0	0	0	0	0	0	0
突発性発しん	(22) 25	7	18	0	0	0	0
ヘルパンギーナ	(106) 101	11	79	11	0	0	0
流行性耳下腺炎（おたふくかぜ）	(5) 3	0	1	2	0	0	0
急性出血性結膜炎	(0) 0	0	0	0	0	0	0
流行性角結膜炎（はやり目）	(3) 3	0	0	0	1	0	2
細菌性髄膜炎	(0) 0	0	0	0	0	0	0
無菌性髄膜炎	(0) 0	0	0	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	(0) 0	0	0	0	0	0	0
クラミジア肺炎	(0) 0	0	0	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ﾛﾀｳｲﾙｽ）	(0) 0	0	0	0	0	0	0

補足

【新型コロナウイルス感染症の発生状況について・インフルエンザの流行が継続しています】

◆新型コロナウイルス感染症の発生状況について

今週（第３６週）の報告数は１,４８８件（一定点当たり１８.６０）で、前週（第３５週）の１,４１８件（一定点当たり１７.７３）から１.０５倍となり、２週連続で増加しました。
前週の全国の一定点当たりの報告数は、岩手県が３５.２４で最も高く、全国平均は２０.５０でした。

◆インフルエンザの流行が継続しています

今週のインフルエンザの報告数は、４５１件（一定点当たり５.６４）で、前週から２.２２倍の増加となりました。
インフルエンザのシーズンは毎年３６週から開始しますが、今週、２０２３/２０２４シーズン入りと同時に、定点当たりの報告数が流行開始の目安である「１」を上回っており、昨シーズンから流行が継続していると考えられます。

【感染防止対策】
新型コロナウイルス感染症の感染対策がインフルエンザの予防にも有効であり、一人ひとりが感染対策を実行することが重要です。
特に、高齢者等の重症化リスクの高い方などへの感染を防ぐためにも、医療機関や高齢者施設などでは、自主的に感染対策を行いましょう。
　・丁寧な手洗い　・マスクの着用　・換気

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