2023年08月07日〜2023年08月13日の感染症情報｜感染症情報

2023年08月07日〜2023年08月13日の感染症情報

特記事項

【新型コロナウイルス感染症の発生状況について・ヘルパンギーナに注意しましょう】

報告が多い感染症

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
インフルエンザ
感染性胃腸炎

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

ヘルパンギーナ	菊池,八代,有明,天草

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

ＲＳウイルス感染症 (33 人)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19) (30 人)
感染性胃腸炎 (16 人)

1〜4歳

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) (94 人)
ヘルパンギーナ (80 人)
感染性胃腸炎 (79 人)

5〜9歳

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) (103 人)
インフルエンザ (52 人)
感染性胃腸炎 (33 人)

10〜14歳

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) (73 人)
インフルエンザ (25 人)
感染性胃腸炎 (11 人)

15〜19歳

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) (56 人)
インフルエンザ (14 人)
感染性胃腸炎 (4 人)

20歳以上

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) (958 人)
インフルエンザ (53 人)
感染性胃腸炎 (11 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名	(前週) 今週	0歳	1-4歳	5-9歳	10-14歳	15-19歳	20歳以上
インフルエンザ	(418) 209	2	40	52	25	14	53
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)	(1793) 1346	30	94	103	73	56	958
ＲＳウイルス感染症	(167) 111	33	64	2	0	0	0
咽頭結膜熱	(17) 12	0	7	3	0	0	0
Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎	(38) 37	1	12	17	4	0	0
感染性胃腸炎	(249) 198	16	79	33	11	4	11
水痘	(9) 8	2	1	3	1	0	0
手足口病	(90) 82	12	56	2	0	1	0
伝染性紅斑（りんご病）	(0) 0	0	0	0	0	0	0
突発性発しん	(14) 15	3	12	0	0	0	0
ヘルパンギーナ	(186) 135	14	80	20	2	0	0
流行性耳下腺炎（おたふくかぜ）	(7) 7	1	4	0	0	0	0
急性出血性結膜炎	(0) 0	0	0	0	0	0	0
流行性角結膜炎（はやり目）	(3) 3	0	0	0	0	0	3
細菌性髄膜炎	(0) 1	0	0	1	0	0	0
無菌性髄膜炎	(0) 0	0	0	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	(0) 0	0	0	0	0	0	0
クラミジア肺炎	(0) 0	0	0	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ﾛﾀｳｲﾙｽ）	(0) 0	0	0	0	0	0	0

補足

【新型コロナウイルス感染症の発生状況について・ヘルパンギーナに注意しましょう】

◆新型コロナウイルス感染症の発生状況について
今週（第３２週）の報告数は１,３１４件（一定点当たり１６.４３）で、前週（第３１週）の１,７９３件（一定点当たり２２.４１）から０.７３倍となり、２週連続で減少しました。
前週の全国の一定点当たりの報告数は、佐賀県が３４.６９で最も高く、全国平均は１５.８１でした。

◆ヘルパンギーナに注意しましょう
今週の報告数は、１１６件（一定点当たり２.３２）でした。報告数は第３０週から２週連続で減少しましたが、菊池地域、八代地域、有明地域、天草地域では警報レベルが継続しています。特に、菊池地域では第１１週から警報が継続しているため、注意が必要です。
ヘルパンギーナの主な感染経路は糞口・飛沫による感染であり、乳幼児を中心に夏季に流行します。
引き続き、下記の感染対策を心がけ、感染を予防しましょう。

【感染防止対策】
〇手指衛生や咳エチケット
〇子どもが日常的に触れるおもちゃ・ドアノブ・手すり等の消毒
〇感染者との密接な接触を避ける

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