次回の放送は2020年1031日(土)1530分からだよ!みてね♪

感染症情報

2020年07月27日〜2020年08月02日の感染症情報

特記事項
【ヘルパンギーナが急増しています】

報告が多い感染症

  • ヘルパンギーナ
  • 感染性胃腸炎
  • 突発性発しん

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

ヘルパンギーナ 菊池,有明

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

  1. ヘルパンギーナ (17 人)
  2. 突発性発しん (17 人)
  3. 感染性胃腸炎 (13 人)

1〜4歳

  1. ヘルパンギーナ (215 人)
  2. 感染性胃腸炎 (59 人)
  3. 突発性発しん (27 人)

5〜9歳

  1. 感染性胃腸炎 (37 人)
  2. ヘルパンギーナ (13 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (13 人)

10〜14歳

  1. 感染性胃腸炎 (21 人)
  2. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (2 人)
  3. 水痘 (1 人)

15〜19歳

  1. 感染性胃腸炎 (4 人)
  2. 伝染性紅斑(りんご病) (1 人)
  3. 感染の報告はありません

20歳以上

  1. 感染性胃腸炎 (21 人)
  2. 流行性角結膜炎(はやり目) (12 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (3 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名増減(前週) 今週0歳1-4歳5-9歳10-14歳15-19歳20歳以上
インフルエンザ (0) 0000000
RSウイルス感染症 (0) 0000000
咽頭結膜熱 (13) 162131000
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (20) 260813203
感染性胃腸炎 (126) 15513593721421
水痘 (6) 15068100
手足口病 (26) 242202000
伝染性紅斑(りんご病) (2) 1000010
突発性発しん (52) 4417270000
ヘルパンギーナ (163) 2451721513000
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) (5) 4013000
急性出血性結膜炎 (0) 0000000
流行性角結膜炎(はやり目) (5) 150120012
細菌性髄膜炎 (0) 0000000
無菌性髄膜炎 (1) 0000000
マイコプラズマ肺炎 (0) 0000000
クラミジア肺炎 (0) 0000000
感染性胃腸炎(ロタウイルス) (0) 0000000

補足

【ヘルパンギーナが急増しています】

 今週のヘルパンギーナの報告数は245件で、前週の約1.5倍の報告数となり、急増しています。保健所別では、菊池、有明が警報レベルとなっています。
 ヘルパンギーナは「夏かぜ」の代表的な病気であり、ウイルスが原因でおこります。主に乳幼児がかかり、突然高熱が出て、口の中に水疱や発赤が出現し痛みを伴います。口の中の痛みなどから、食事や水分が十分にとれず、脱水になることもあります。また、合併症として、まれに髄膜炎や心筋炎が起こることがあります。食事や水分がとれない、頭痛や嘔吐、発熱が続く場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
 例年、6月頃からヘルパンギーナの報告数が増加し7月~8月にピークを迎えます。今後の更なる増加を防ぐため、以下の点に注意して予防に努めましょう。

[感染経路]
 ・咳やくしゃみ、つばなどのしぶきに含まれるウイルスによって感染します(飛沫感染)。
 ・便に排出されたウイルスが手などを介し、口や眼などの粘膜に入って感染します(経口、接触感染)。

[予防のポイント]
 ・外から帰った後、食事の前、トイレの後などには20秒以上時間をかけた丁寧な手洗いを行いましょう。
 ・幼稚園、保育所や学校などの集団生活では、タオルを共用することは避けましょう。
 ・予防接種はありません。
 ・汚染された場所の消毒には、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)が有効とされています。