次回の放送は2019年1228日(土)1630分からだよ!みてね♪

感染症情報

2019年09月30日〜2019年10月06日の感染症情報

特記事項
【梅毒の報告数が増えています。】

報告が多い感染症

  • 感染性胃腸炎
  • RSウイルス感染症
  • A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

咽頭結膜熱 宇城
手足口病 有明
伝染性紅斑(りんご病) 山鹿,有明

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

  1. RSウイルス感染症 (45 人)
  2. 感染性胃腸炎 (23 人)
  3. ヘルパンギーナ (11 人)

1〜4歳

  1. 感染性胃腸炎 (116 人)
  2. RSウイルス感染症 (108 人)
  3. 手足口病 (51 人)

5〜9歳

  1. 感染性胃腸炎 (68 人)
  2. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (44 人)
  3. 伝染性紅斑(りんご病) (13 人)

10〜14歳

  1. 感染性胃腸炎 (36 人)
  2. インフルエンザ (20 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (7 人)

15〜19歳

  1. インフルエンザ (8 人)
  2. 感染性胃腸炎 (6 人)
  3. 流行性角結膜炎(はやり目) (2 人)

20歳以上

  1. 流行性角結膜炎(はやり目) (23 人)
  2. インフルエンザ (20 人)
  3. 感染性胃腸炎 (13 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名増減(前週) 今週0歳1-4歳5-9歳10-14歳15-19歳20歳以上
インフルエンザ (37) 63051020820
RSウイルス感染症 (209) 154451081000
咽頭結膜熱 (28) 200172100
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (49) 8402444718
感染性胃腸炎 (207) 262231166836613
水痘 (9) 12253200
手足口病 (48) 647516000
伝染性紅斑(りんご病) (44) 2801413100
突発性発しん (19) 236161000
ヘルパンギーナ (41) 5211345101
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) (13) 190811000
急性出血性結膜炎 (0) 0000000
流行性角結膜炎(はやり目) (21) 331322223
細菌性髄膜炎 (0) 0000000
無菌性髄膜炎 (0) 1000001
マイコプラズマ肺炎 (0) 2001100
クラミジア肺炎 (0) 0000000
感染性胃腸炎(ロタウイルス) (0) 0000000

補足

【梅毒の報告数が増えています。】

今週は梅毒の報告が1件ありました。今年の報告数は合計111件で、昨年同期の報告数(72件)を大きく上回っています。全国でも2013年から増加傾向にありますが、本県においては2017年に入ってから急増しています。男性は20~70歳代の幅広い年代で、女性は20~40歳代の比較的若い年代で報告されています。
 
【梅毒とは】(参考:厚生労働省及び国立感染症研究所ホームページ)
 ・性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。潜伏期間は3~6週間程度で、経過し
た期間によって、症状の出現する場所や内容が異なります。
 ・感染初期(感染後約3週間)には、感染がおきた部位にしこりができたり、股の付け根部分のリンパ節が腫れたりすることが
あります。治療をせずに3か月以上を経過すると、手のひら、足の裏、体全体にうっすらと赤い発疹が出ることがあります。
  感染後、数年を経過すると、皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍が発生することがあります。また、心臓、血管、脳など
の複数の臓器に病変が生じ、場合によっては死亡することもあります。
 ・妊娠している人が感染すると、胎盤を通じて胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡、奇形が起こることがあります。

【予防方法】(参考:厚生労働省及び国立感染症研究所ホームページ)
 ・感染部位と粘膜や皮膚が直接接触をしないように、コンドームを使用することが勧められます。ただし、コンドームが覆わな
い部分の皮膚などでも感染がおこる可能性があります。
 ・皮膚や粘膜に異常があった場合は性的な接触を控え、早めに医療機関を受診して相談しましょう。

【保健所で無料・匿名で検査を受けることができます】
 ・保健所での検査は事前予約が必要ですので、各保健所にお問い合わせください。
  ※熊本県のホームページ「保健所で実施している検査(HIV抗体検査等)について」
   URL http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_2620.html
 ・感染後数週間は検査をしても陽性反応が出ないことがあるため、感染してから十分な期間(約3週間)をおいて、検査をする
  必要があります。