次回の放送は2019年1130日(土)1400分からだよ!みてね♪

感染症情報

2019年07月08日〜2019年07月14日の感染症情報

特記事項
【夏休み等で旅行されるみなさまへ】

報告が多い感染症

  • 手足口病
  • 感染性胃腸炎
  • ヘルパンギーナ

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

手足口病 熊本市,山鹿,菊池,阿蘇,御船,八代,水俣,人吉,有明,宇城,天草
ヘルパンギーナ 菊池,八代,宇城,天草
伝染性紅斑(りんご病) 水俣,有明
流行性角結膜炎(はやり目) 有明

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

  1. 手足口病 (69 人)
  2. ヘルパンギーナ (23 人)
  3. 感染性胃腸炎 (23 人)

1〜4歳

  1. 手足口病 (334 人)
  2. ヘルパンギーナ (134 人)
  3. 感染性胃腸炎 (123 人)

5〜9歳

  1. 感染性胃腸炎 (63 人)
  2. 手足口病 (40 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (38 人)

10〜14歳

  1. 感染性胃腸炎 (40 人)
  2. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (8 人)
  3. 咽頭結膜熱 (3 人)

15〜19歳

  1. 感染性胃腸炎 (8 人)
  2. 流行性角結膜炎(はやり目) (1 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (1 人)

20歳以上

  1. 感染性胃腸炎 (29 人)
  2. 流行性角結膜炎(はやり目) (17 人)
  3. インフルエンザ (2 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名増減(前週) 今週0歳1-4歳5-9歳10-14歳15-19歳20歳以上
インフルエンザ (0) 2000002
RSウイルス感染症 (13) 3015150000
咽頭結膜熱 (42) 232153300
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (86) 8803938812
感染性胃腸炎 (227) 286231236340829
水痘 (11) 10019000
手足口病 (521) 4486933440302
伝染性紅斑(りんご病) (26) 300821100
突発性発しん (34) 3811270000
ヘルパンギーナ (208) 1772313419100
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) (5) 13058000
急性出血性結膜炎 (0) 0000000
流行性角結膜炎(はやり目) (12) 272331117
細菌性髄膜炎 (0) 0000000
無菌性髄膜炎 (2) 3100002
マイコプラズマ肺炎 (1) 2011000
クラミジア肺炎 (0) 0000000
感染性胃腸炎(ロタウイルス) (2) 0000000

補足

【夏休み等で旅行されるみなさまへ】

これからの季節、国内外問わず旅行される方が多くなります。旅行先で感染症にかかり体調を崩すことがあります。安全で快適に旅行できるように、旅行先(特に海外)で注意すべき感染症及びその予防策をお知らせします。
 旅行先では、感染症は、主に人、蚊・動物、飲食物を介して感染します。蚊を介する感染症には、デング熱、マラリア、ジカウイルス感染症などがありますが、今週は、国内での発症者数が最も多いデング熱について説明します。

【デング熱とは】
 デングウイルスを原因とする感染症で、比較的軽症のデング熱と、重症型のデング出血熱があります。主に、ウイルスを保有する蚊(ヤブカ類)に吸血された際に感染します。 
 潜伏期間は、2~14日間(多くは3~7日)と言われており、症状は、突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹などです。通常、1週間程度で症状は消失しますが、まれに、重症化(デング出血熱やデングショック症候群)することがあるので注意が必要です。
 
【デング熱の発生地域】
 アジア、中南米、アフリカなどの熱帯・亜熱帯地域でデング熱が確認されています。
 また、国内においては、海外渡航後にデング熱を発症した方がいるとの報告があっていますので、注意が必要です。

【治療、予防方法】
 デング熱に特異的な治療法はなく、対症療法が一般的です。予防方法は、蚊に刺されないようにすることです。長袖・長ズボンを心がけ、素足でのサンダル履きは避けましょう。また、ヤブカ類は、日中、都市部の建物内外に生息しているので、屋外だけでなく、屋内でも虫よけ剤等を利用して、蚊に刺されないように注意しましょう。

【旅行前に・・・】
 厚生労働省、検疫所、外務省のホームページで旅行先の感染症発生状況に関する最新の情報や注意事項を確認しましょう。

【旅行中、旅行後に体調が悪くなったら・・・】
 空港や港に設置されている検疫所では、旅行者を対象に健康相談を行っています。旅行中や旅行後にデング熱様の症状が現れた場合、検疫官までご相談ください。
 また、蚊を媒介する感染症は、潜伏期間が7日以上あるものもありますので、旅行後しばらくしてから体調が悪くなる場合があります。その際は、早めに医療機関を受診し、旅行先や滞在期間などを医師に伝えてください。