次回の放送は2019年831日(土)1630分からだよ!みてね♪

感染症情報

2019年04月15日〜2019年04月21日の感染症情報

特記事項
【ゴールデンウィーク中に旅行されるみなさまへ】

報告が多い感染症

  • 感染性胃腸炎
  • A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎
  • インフルエンザ

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

伝染性紅斑(りんご病) 有明
感染性胃腸炎 山鹿

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

  1. 感染性胃腸炎 (46 人)
  2. 突発性発しん (20 人)
  3. 手足口病 (12 人)

1〜4歳

  1. 感染性胃腸炎 (243 人)
  2. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (43 人)
  3. 手足口病 (41 人)

5〜9歳

  1. 感染性胃腸炎 (116 人)
  2. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (58 人)
  3. インフルエンザ (22 人)

10〜14歳

  1. 感染性胃腸炎 (27 人)
  2. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (19 人)
  3. インフルエンザ (10 人)

15〜19歳

  1. インフルエンザ (8 人)
  2. 感染性胃腸炎 (5 人)
  3. 流行性角結膜炎(はやり目) (1 人)

20歳以上

  1. 感染性胃腸炎 (31 人)
  2. インフルエンザ (30 人)
  3. 流行性角結膜炎(はやり目) (16 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名増減(前週) 今週0歳1-4歳5-9歳10-14歳15-19歳20歳以上
インフルエンザ (103) 914172210830
RSウイルス感染症 (15) 153111000
咽頭結膜熱 (17) 222181100
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (86) 125043581914
感染性胃腸炎 (409) 4684624311627531
水痘 (19) 12037200
手足口病 (53) 5612412100
伝染性紅斑(りんご病) (15) 2531012000
突発性発しん (46) 4620260000
ヘルパンギーナ (14) 19675001
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) (3) 9016200
急性出血性結膜炎 (0) 0000000
流行性角結膜炎(はやり目) (19) 251223116
細菌性髄膜炎 (0) 0000000
無菌性髄膜炎 (0) 1000001
マイコプラズマ肺炎 (0) 1001000
クラミジア肺炎 (0) 0000000
感染性胃腸炎(ロタウイルス) (24) 222182000

補足

【ゴールデンウィーク中に旅行されるみなさまへ】

 ゴールデンウィーク等の休日中には、国内外問わず旅行される方が多くなります。旅行先で感染症が発生している場合、旅行中や旅行後に感染症により体調を崩すことがあります。安全で快適に旅行し、帰宅することができるように、前週に引き続き、旅行先(特に海外)で注意すべき感染症及びその予防策をお知らせします。

 旅行先では、感染症は、主に人、蚊・動物、飲食物を介して感染します。蚊を介する感染症には、マラリア、ジカウイルス感染症などもありますが、今週は、国内での発症者数が最も多いデング熱について説明します。

【デング熱とは】
 デングウイルスを原因とする感染症で、比較的軽症のデング熱と、重症型のデング出血熱があります。主に、ウイルスを保有する蚊(ヤブカ類)に吸血された際に感染します。 
 潜伏期間は、2~14日間(多くは3~7日)と言われており、症状は、突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹などです。通常、1週間程度で症状は消失しますが、まれに、重症化(デング出血熱やデングショック症候群)することがあるので注意が必要です。
 
【デング熱の発生地域】
 アジア、中南米、アフリカなどの熱帯・亜熱帯地域でデング熱が確認されています。
 また、国内・県内においては、海外渡航後にデング熱を発症した人の報告があっていますので、注意が必要です。

【治療、予防方法】
 デング熱に特異的な治療法はなく、対症療法が一般的です。予防方法は、蚊に刺されないようにすることです。長袖・長ズボンを心がけ、素足でのサンダル履きは避けましょう。また、ヤブカ類は、日中、都市部の建物内外に生息しているので、屋外だけでなく、屋内でも虫よけ剤等を利用して、蚊に刺されないように注意しましょう。

【旅行前に・・・】
 厚生労働省、検疫所、外務省のホームページで旅行先の感染症発生状況に関する最新の情報や注意事項を確認しましょう。

【旅行中、旅行後に体調が悪くなったら・・・】
 空港や港に設置されている検疫所では、旅行者を対象に健康相談を行っています。旅行中や旅行後にデング熱様の症状が現れた場合、検疫官までご相談ください。
 また、蚊を媒介する感染症は、潜伏期間が7日以上あるものもありますので、旅行後しばらくしてから体調が悪くなる場合があります。その際は、早めに医療機関を受診し、旅行先や滞在期間などを医師に伝えてください。