次回の放送は2019年727日(土)1630分からだよ!みてね♪

感染症情報

2019年03月25日〜2019年03月31日の感染症情報

特記事項
【梅毒の報告数が増えています。】

報告が多い感染症

  • 感染性胃腸炎
  • インフルエンザ
  • A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

伝染性紅斑(りんご病) 有明
水痘 有明

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

  1. 感染性胃腸炎 (20 人)
  2. RSウイルス感染症 (19 人)
  3. 突発性発しん (7 人)

1〜4歳

  1. 感染性胃腸炎 (168 人)
  2. インフルエンザ (44 人)
  3. 手足口病 (36 人)

5〜9歳

  1. 感染性胃腸炎 (109 人)
  2. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (38 人)
  3. インフルエンザ (35 人)

10〜14歳

  1. インフルエンザ (19 人)
  2. 感染性胃腸炎 (18 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (6 人)

15〜19歳

  1. 感染性胃腸炎 (7 人)
  2. インフルエンザ (5 人)
  3. 流行性角結膜炎(はやり目) (1 人)

20歳以上

  1. インフルエンザ (51 人)
  2. 感染性胃腸炎 (32 人)
  3. 流行性角結膜炎(はやり目) (13 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名増減(前週) 今週0歳1-4歳5-9歳10-14歳15-19歳20歳以上
インフルエンザ (170) 1562443519551
RSウイルス感染症 (28) 4019201000
咽頭結膜熱 (15) 203160001
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (110) 8113238604
感染性胃腸炎 (379) 3542016810918732
水痘 (13) 260816200
手足口病 (45) 424361001
伝染性紅斑(りんご病) (17) 13037300
突発性発しん (30) 297220000
ヘルパンギーナ (18) 9252000
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) (5) 2002000
急性出血性結膜炎 (1) 0000000
流行性角結膜炎(はやり目) (36) 220530113
細菌性髄膜炎 (0) 0000000
無菌性髄膜炎 (1) 0000000
マイコプラズマ肺炎 (2) 1000001
クラミジア肺炎 (0) 0000000
感染性胃腸炎(ロタウイルス) (10) 111100000

補足

【梅毒の報告数が増えています。】

今週は梅毒の報告が3件ありました。本県では、平成29年(2017年)から梅毒の報告数が急増し、平成30年(2018年)は過去最多の報告数でした。今年の報告数は合計30件で、このまま推移すると、昨年を上回る状況です。感染拡大を防止するためにも、以下の点を参考に、必要に応じて医療機関への早期受診や感染予防を行いましょう。

【梅毒とは】(参考:厚生労働省及び国立感染症研究所ホームページ)
 ・性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。潜伏期間は3~6週間程度で、経過し
た期間によって、症状の出現する場所や内容が異なります。
 ・感染初期(感染後約3週間)には、感染がおきた部位にしこりができたり、股の付け根部分のリンパ節が腫れたりすることが
あります。治療をせずに3か月以上を経過すると、手のひら、足の裏、体全体にうっすらと赤い発疹が出ることがあります。
  感染後、数年を経過すると、皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍が発生することがあります。また、心臓、血管、脳など
の複数の臓器に病変が生じ、場合によっては死亡することもあります。
 ・妊娠している人が感染すると、胎盤を通じて胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡、奇形が起こることがあります。

【予防方法】(参考:厚生労働省及び国立感染症研究所ホームページ)
 ・感染部位と粘膜や皮膚が直接接触をしないように、コンドームを使用することが勧められます。ただし、コンドームが覆わな
い部分の皮膚などでも感染がおこる可能性があります。
 ・皮膚や粘膜に異常があった場合は性的な接触を控え、早めに医療機関を受診して相談しましょう。

【保健所で無料・匿名で検査を受けることができます】
 ・保健所での検査は事前予約が必要ですので、各保健所にお問い合わせください。
  ※熊本県のホームページ「保健所で実施している検査(HIV抗体検査等)について」
   URL http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_2620.html
 ・感染後数週間は検査をしても陽性反応が出ないことがあるため、感染してから十分な期間(約3週間)をおいて、検査をする
  必要があります。