次回の放送は2019年831日(土)1630分からだよ!みてね♪

感染症情報

2019年03月04日〜2019年03月10日の感染症情報

特記事項
【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎に注意しましょう】

報告が多い感染症

  • 感染性胃腸炎
  • インフルエンザ
  • A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

伝染性紅斑(りんご病) 有明
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 宇城

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

  1. 感染性胃腸炎 (17 人)
  2. 突発性発しん (14 人)
  3. RSウイルス感染症 (12 人)

1〜4歳

  1. 感染性胃腸炎 (158 人)
  2. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (51 人)
  3. インフルエンザ (48 人)

5〜9歳

  1. 感染性胃腸炎 (111 人)
  2. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (76 人)
  3. インフルエンザ (63 人)

10〜14歳

  1. 感染性胃腸炎 (55 人)
  2. インフルエンザ (40 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (15 人)

15〜19歳

  1. インフルエンザ (12 人)
  2. 感染性胃腸炎 (4 人)
  3. 流行性角結膜炎(はやり目) (4 人)

20歳以上

  1. インフルエンザ (76 人)
  2. 感染性胃腸炎 (36 人)
  3. 流行性角結膜炎(はやり目) (9 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名増減(前週) 今週0歳1-4歳5-9歳10-14歳15-19歳20歳以上
インフルエンザ (342) 24454863401276
RSウイルス感染症 (45) 2912170000
咽頭結膜熱 (12) 190152200
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (141) 147351761502
感染性胃腸炎 (397) 3811715811155436
水痘 (6) 15087000
手足口病 (36) 344300000
伝染性紅斑(りんご病) (13) 210813000
突発性発しん (31) 2914150000
ヘルパンギーナ (14) 5130100
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) (8) 6033000
急性出血性結膜炎 (0) 0000000
流行性角結膜炎(はやり目) (14) 19141049
細菌性髄膜炎 (0) 0000000
無菌性髄膜炎 (1) 0000000
マイコプラズマ肺炎 (0) 1000001
クラミジア肺炎 (0) 0000000
感染性胃腸炎(ロタウイルス) (6) 4040000

補足

【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎に注意しましょう】

今週のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は、147件で、4週連続で増加しており、例年に比べて報告数の多い状況が続いています。
 保健所別では、有明、宇城、熊本市からの報告数が多くなっており、宇城では警報レベルが継続しています。一般的には春から夏、及び冬の2つの時期をピークとして流行がみられます。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、A群レンサ球菌という細菌が感染することにより、高熱・のどの痛みを主症状とする急性の感染症です。いずれの年齢でも起こり得ますが、学童期のお子さんに多くみられます。症状はおよそ1週間ほどで改善しますが、リウマチ熱(主な症状として高熱、関節炎、紅斑、心炎)や急性糸球体腎炎(肉眼的血尿、高血圧、むくみ)などの合併症を起こすことがありますので注意が必要です。
【主な症状】  ・突然の発熱、のどの痛みや腫れ、嘔吐がみられます。
          ・感染1~4週間後にリウマチ熱、急性糸球体腎炎などの合併症を起こすことがあります。
【潜伏期】    ・2~5日間。
【感染経路】  ・せきやくしゃみなどに含まれる細菌によって感染します(飛沫感染)。
          ・排出された細菌が手などを介し、口に入ることによって感染します(接触感染)。
【治療】     ・抗生剤の投与を行います。有効な抗生剤の治療を開始後、24時間経過すれば人へうつる可能性はほとんどなくなります。
          ・合併症を防ぐため、症状が改善しても医師が指示する期間は抗生剤を服用してください。
【予防法】    ・手洗い、うがいなどの一般的な予防対策が有効です。咽頭痛がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。