次回の放送は2018年1028日(日)1600分からだよ!みてね♪

感染症情報

2018年07月29日〜2018年08月05日の感染症情報

特記事項
【RSウイルス感染症に注意しましょう】

報告が多い感染症

  • 感染性胃腸炎
  • 手足口病
  • ヘルパンギーナ

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

手足口病 熊本市,山鹿,菊池,八代,水俣,宇城
ヘルパンギーナ 天草

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

  1. 感染性胃腸炎 (27 人)
  2. RSウイルス感染症 (26 人)
  3. ヘルパンギーナ (10 人)

1〜4歳

  1. 手足口病 (175 人)
  2. 感染性胃腸炎 (118 人)
  3. ヘルパンギーナ (96 人)

5〜9歳

  1. 感染性胃腸炎 (64 人)
  2. 手足口病 (21 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (20 人)

10〜14歳

  1. 感染性胃腸炎 (25 人)
  2. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (6 人)
  3. ヘルパンギーナ (2 人)

15〜19歳

  1. 感染性胃腸炎 (7 人)
  2. 無菌性髄膜炎 (1 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (1 人)

20歳以上

  1. 感染性胃腸炎 (19 人)
  2. 流行性角結膜炎(はやり目) (15 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (5 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名増減(前週) 今週0歳1-4歳5-9歳10-14歳15-19歳20歳以上
インフルエンザ (0) 4012100
RSウイルス感染症 (41) 8226551000
咽頭結膜熱 (11) 8133001
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (41) 4701520615
感染性胃腸炎 (251) 260271186425719
水痘 (7) 8114200
手足口病 (183) 2061017521000
伝染性紅斑(りんご病) (0) 1010000
突発性発しん (39) 249141000
ヘルパンギーナ (99) 11510967200
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) (6) 11037100
急性出血性結膜炎 (0) 0000000
流行性角結膜炎(はやり目) (16) 260452015
細菌性髄膜炎 (0) 0000000
無菌性髄膜炎 (0) 1000010
マイコプラズマ肺炎 (4) 0000000
クラミジア肺炎 (0) 0000000
感染性胃腸炎(ロタウイルス) (1) 0000000

補足

【RSウイルス感染症に注意しましょう】

 今週のRSウイルス感染症の報告数は82件で、5週前と比べて報告数が10倍以上となっています。例年、県内では9月頃から報告数が増加していますが、今年はRSウイルス感染症の報告が早い傾向です。また、全国のRSウイルス感染症の報告数も増加しています。今後、RSウイルス感染症が流行する可能性がありますので、以下の点に気を付けて予防に努めましょう。

 RSウイルス感染症は、乳児が感染する感染症で、生後1歳までに半数以上が、2歳までにすべての小児が感染するといわれています。特に、生後6か月以内の乳児がRSウイルスに初めてかかった場合、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を起こすことがありますので、生後6か月以内の乳幼児は、感染しないように注意しましょう。

 症状は、鼻水、咳、発熱などいわゆる「かぜ」のような症状がみられ、1~2週間で軽快するといわれています。飛沫・接触感染が主な感染経路で、予防策は、流行期には赤ちゃんを人ごみに連れて行かない、症状のある家族はマスクをする、外出後の手洗いをきちんと行う、子どもたちが日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはアルコールや塩素系の消毒剤で消毒する等です。
 なお、RSウイルスは、生涯にわたって感染を繰り返し、幼児期における再感染での発症はよくみられ、その多くは軽い症状です。そのため、再感染以降では感冒様症状又は気管支炎症状のみである場合が多いことから、RSウイルス感染症であるとは気付かれてない年長児や成人が存在しています。咳等の呼吸器症状を認める年長児や成人は、可能な限り0歳児と1歳児との接触を避けることが乳幼児の発症予防に繋がります。