次回の放送は2018年728日(土)1630分からだよ!みてね♪

感染症情報

2018年07月02日〜2018年07月08日の感染症情報

特記事項
【夏休み等で旅行されるみなさまへ】

報告が多い感染症

  • 感染性胃腸炎
  • 手足口病
  • A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

感染性胃腸炎 菊池
手足口病 熊本市,山鹿,菊池,八代,水俣,有明,宇城

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

  1. 感染性胃腸炎 (28 人)
  2. 手足口病 (22 人)
  3. 突発性発しん (19 人)

1〜4歳

  1. 手足口病 (250 人)
  2. 感染性胃腸炎 (154 人)
  3. ヘルパンギーナ (35 人)

5〜9歳

  1. 感染性胃腸炎 (108 人)
  2. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (46 人)
  3. 手足口病 (40 人)

10〜14歳

  1. 感染性胃腸炎 (45 人)
  2. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (7 人)
  3. 手足口病 (4 人)

15〜19歳

  1. 感染性胃腸炎 (6 人)
  2. 流行性角結膜炎(はやり目) (3 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (1 人)

20歳以上

  1. 感染性胃腸炎 (28 人)
  2. 流行性角結膜炎(はやり目) (5 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (3 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名増減(前週) 今週0歳1-4歳5-9歳10-14歳15-19歳20歳以上
インフルエンザ (15) 3002001
RSウイルス感染症 (7) 165110000
咽頭結膜熱 (17) 13291100
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (92) 8412646713
感染性胃腸炎 (388) 3692815410845628
水痘 (11) 9053100
手足口病 (267) 3172225040401
伝染性紅斑(りんご病) (1) 1010000
突発性発しん (34) 4219230000
ヘルパンギーナ (47) 443356000
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) (9) 10082000
急性出血性結膜炎 (1) 0000000
流行性角結膜炎(はやり目) (18) 19053335
細菌性髄膜炎 (1) 0000000
無菌性髄膜炎 (1) 0000000
マイコプラズマ肺炎 (0) 3011100
クラミジア肺炎 (0) 0000000
感染性胃腸炎(ロタウイルス) (0) 0000000

補足

【夏休み等で旅行されるみなさまへ】

 夏休み等では、国内外問わず旅行される方が多くなります。旅行先で感染症が発生している場合、感染症により体調を崩すことがあります。安全で快適に旅行できるように、旅行先(特に海外)で注意すべき感染症及びその予防策をお知らせします。

 旅行先では、感染症は、主に人、蚊・動物、飲食物を介して感染します。そのうち、今週は、人を介する感染症の麻しんについて説明します。

【麻しんとは】
 麻しんウイルスを原因とする感染症です。感染経路は、空気感染(飛沫感染、接触感染含む)で、感染力が非常に強く、免疫が十分でない人が感染すると高い確率で発症します。潜伏期間は、約10日間と言われており、症状は、高い熱や全身の発疹、せき、鼻水、目の充血などがあります。また、まれに脳炎など重症化することもあります。
 
【麻しんの発生地域】
 アジア(インド、インドネシア、中国、バングラデシュ等)、アフリカ(ナイジェリア、コンゴ民主共和国等)、ヨーロッパ(ウクライナ、イタリア、ギリシャ等)の様々な地域で麻しんが確認されています。また、国内においても、4月から5月にかけて、一部の地域で麻しんの報告数が多い状態が続いていましたが、6月以降報告数が少ない状態となっています。

【治療、予防方法】
 麻しんに特異的な治療法はなく、対症療法が一般的です。麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗いやマスクのみでは十分な予防ができません。麻しんには予防接種がありますが、接種していない方など、十分に抗体価が無い方は注意が必要です。

【旅行前に・・・】
 厚生労働省、検疫所、外務省のホームページで旅行先の感染症発生状況に関する最新の情報や注意事項を確認しましょう。また、必要に応じて、医師に相談のうえ、予防接種の検討をしましょう。

【旅行中、旅行後に体調が悪くなったら・・・】
 空港や港に設置されている検疫所では、旅行者を対象に健康相談を行っています。旅行中や旅行後に麻しん様の症状が現れた場合、検疫官までご相談ください。また、麻しんは、潜伏期間が10日間ほどありますので、旅行後しばらくしてから体調が悪くなる場合があります。その際は、必ず、受診前に最寄の保健所や、医療機関に事前に電話でご相談ください。