次回の放送は2018年428日(土)1630分からだよ!みてね♪

感染症情報

2018年03月19日〜2018年03月25日の感染症情報

特記事項
【百日咳に注意しましょう】

報告が多い感染症

  • 感染性胃腸炎
  • インフルエンザ
  • A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

感染性胃腸炎 山鹿

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

  1. 感染性胃腸炎 (19 人)
  2. 突発性発しん (11 人)
  3. RSウイルス感染症 (9 人)

1〜4歳

  1. 感染性胃腸炎 (141 人)
  2. インフルエンザ (51 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (23 人)

5〜9歳

  1. 感染性胃腸炎 (117 人)
  2. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (37 人)
  3. インフルエンザ (34 人)

10〜14歳

  1. インフルエンザ (30 人)
  2. 感染性胃腸炎 (25 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (9 人)

15〜19歳

  1. 感染性胃腸炎 (11 人)
  2. インフルエンザ (10 人)
  3. 急性出血性結膜炎 (1 人)

20歳以上

  1. インフルエンザ (98 人)
  2. 感染性胃腸炎 (36 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (4 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名増減(前週) 今週0歳1-4歳5-9歳10-14歳15-19歳20歳以上
インフルエンザ (403) 22745134301098
RSウイルス感染症 (33) 18990000
咽頭結膜熱 (19) 9180000
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (84) 7302337904
感染性胃腸炎 (361) 34919141117251136
水痘 (7) 6024000
手足口病 (14) 182115000
伝染性紅斑(りんご病) (1) 3030000
突発性発しん (31) 2811170000
百日咳 (4) 5041000
ヘルパンギーナ (4) 2020000
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) (0) 0000000
急性出血性結膜炎 (8) 10110010
流行性角結膜炎(はやり目) (0) 0000000
細菌性髄膜炎 (1) 0000000
無菌性髄膜炎 (1) 0000000
マイコプラズマ肺炎 (0) 0000000
クラミジア肺炎 (3) 4040000
感染性胃腸炎(ロタウイルス) (0) 0000000

補足

【百日咳に注意しましょう】

今週は、百日咳の報告が3件ありました。百日咳の報告は、平成30年1月から定点報告から全数報告になり、百日咳を診断した医療機関は、全例、県に報告することになっています(成人を含む患者の発生動向を把握するため)。
 熊本県では、今年の百日咳の報告数は10件で、幅広い年代から報告があっています。全国の状況を見ると5歳から14歳の報告が非常に多いですが、35歳から40歳代の報告も比較的目立ちます。

 百日咳の原因となる病原体は、百日咳菌です。名前のとおり激しい咳をともなう病気で、1歳以下の乳児、とくに生後6ヵ月以下の子どもでは亡くなってしまうこともあります。  主に気道の分泌物によって感染し(飛沫感染)、咳のために乳幼児では呼吸ができなくなるために全身が青紫色になってしまうこと(チアノーゼ)やけいれんを起こすことがあります。また、窒息や肺炎等の合併症が致命的となることがあります。
 また、ワクチン既接種の小児や成人では典型的な症状がみられず、持続する咳がみられることも多いと言われています。なお、潜伏期間は、通常5日~10日(最大3週間程度)です。
 百日咳の治療には、抗生物質を使用します。医師や薬剤師等の指示に従って適切に治療しましょう。
 百日咳の予防には、ワクチン(DPT-IPV、DPT等)接種が有効です。 ワクチン接種により、百日咳の罹患リスクを80~85%程度減らすことが出来ると報告されています。 (厚生労働省ホームページより)
 その他の予防方法としては、咳エチケットや手洗い(20秒以上かけた丁寧な手洗い)が重要です。
   咳エチケット
     ①咳やくしゃみを他の人に向けて発しない。
     ②咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをする。
     ③手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時は、すぐに手を洗う。