次回の放送は2018年1027日(土)1630分からだよ!みてね♪

感染症情報

2018年03月05日〜2018年03月11日の感染症情報

特記事項
【インフルエンザの警報レベルが解除になりました】【感染性胃腸炎(ロタウイルス)に注意しましょう】

報告が多い感染症

  • インフルエンザ
  • 感染性胃腸炎
  • A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

インフルエンザ 山鹿,宇城,天草
咽頭結膜熱 菊池

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

  1. 感染性胃腸炎 (17 人)
  2. RSウイルス感染症 (16 人)
  3. 突発性発しん (7 人)

1〜4歳

  1. インフルエンザ (124 人)
  2. 感染性胃腸炎 (119 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (34 人)

5〜9歳

  1. インフルエンザ (143 人)
  2. 感染性胃腸炎 (125 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (35 人)

10〜14歳

  1. インフルエンザ (71 人)
  2. 感染性胃腸炎 (41 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (12 人)

15〜19歳

  1. インフルエンザ (34 人)
  2. 感染性胃腸炎 (5 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (2 人)

20歳以上

  1. インフルエンザ (247 人)
  2. 感染性胃腸炎 (30 人)
  3. 流行性角結膜炎(はやり目) (8 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名増減(前週) 今週0歳1-4歳5-9歳10-14歳15-19歳20歳以上
インフルエンザ (1016) 62231241437134247
RSウイルス感染症 (29) 2916130000
咽頭結膜熱 (21) 162121100
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (81) 86134351222
感染性胃腸炎 (413) 3371711912541530
水痘 (14) 6122100
手足口病 (6) 6060000
伝染性紅斑(りんご病) (1) 0000000
突発性発しん (30) 197120000
ヘルパンギーナ (1) 8052010
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) (3) 9044100
急性出血性結膜炎 (0) 0000000
流行性角結膜炎(はやり目) (15) 10011008
細菌性髄膜炎 (0) 0000000
無菌性髄膜炎 (0) 1100000
マイコプラズマ肺炎 (0) 1001000
クラミジア肺炎 (0) 0000000
感染性胃腸炎(ロタウイルス) (2) 1010000

補足

【インフルエンザの警報レベルが解除になりました】【感染性胃腸炎(ロタウイルス)に注意しましょう】

【インフルエンザの警報レベルが解除になりました】
 今週の県内のインフルエンザ報告数は、622件であり、第2週から続いた警報レベルが解除となりました。しかし、3つの地域(山鹿、宇城、天草)では警報レベルが続いていることから、引き続き注意が必要です。 
 
【予防対策】
①飛沫感染対策としての咳エチケット
  インフルエンザの主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口から出る小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。
 普段から、咳エチケットを守ることを心がけましょう。
   咳エチケット  ◇咳やくしゃみを他の人に向けて発しない
             ◇咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをする
             ◇手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗う 
②外出後の手洗い
  流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触感染を感染経路とする感染症対策の基本です。20秒以上時間をかけた丁寧な手洗いを心がけましょう。
  また、インフルエンザウイルスはアルコールによる消毒も有効ですので、必要に応じてアルコール製剤を活用しましょう。


【感染性胃腸炎(ロタウイルス)に注意しましょう】
 今週の感染性胃腸炎(ロタウイルス)の報告数は1件で、3週連続で報告がありました。例年、3~5月にかけて乳幼児を中心にロタウイルスによる胃腸炎が流行しており、今後、流行する可能性がありますので注意が必要です。

 ロタウイルスは感染力が強く、ごくわずかなウイルスが体内に入るだけで感染してしまいます。ロタウイルスに感染すると、2~4日の潜伏期の後、水のような下痢、吐き気、嘔吐、発熱、腹痛が出現します。脱水症状がひどくなると点滴が必要となったり、入院が必要になることがあります。また、けいれん、肝機能異常、急性腎不全や脳症など重篤な合併症がおこる場合もあります。
 治療方法として、ロタウイルスに効果のある抗ウイルス剤はなく、点滴などの対処療法のみです。
 
 感染を広げないようにするには、オムツの適切な処理、手洗いの徹底などが必要です。オムツを交換するときには使い捨てのゴム手袋などを使い、捨てる場合はポリ袋などに入れます。手洗いはせっけんで20秒以上時間をかけた丁寧な手洗いを心がけましょう。
 また、予防方法の1つにワクチンがあります。現在、ロタウイルスのワクチンは任意で接種を受けることができ、乳児が対象となっています。詳細については、お近くの医療機関でご相談ください。