次回の放送は2018年331日(土)1430分からだよ!みてね♪

感染症情報

2017年12月11日〜2017年12月17日の感染症情報

特記事項
咽頭結膜熱が増加しています。

報告が多い感染症

  • インフルエンザ
  • 感染性胃腸炎
  • 咽頭結膜熱

大きな流行が発生又は継続しつつある地域

咽頭結膜熱 菊池
感染性胃腸炎 山鹿,菊池
手足口病 人吉

年齢別に多い感染症上位3つ

0歳

  1. 感染性胃腸炎 (18 人)
  2. インフルエンザ (14 人)
  3. 突発性発しん (13 人)

1〜4歳

  1. 感染性胃腸炎 (219 人)
  2. インフルエンザ (189 人)
  3. 咽頭結膜熱 (61 人)

5〜9歳

  1. インフルエンザ (374 人)
  2. 感染性胃腸炎 (123 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (33 人)

10〜14歳

  1. インフルエンザ (154 人)
  2. 感染性胃腸炎 (60 人)
  3. A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (11 人)

15〜19歳

  1. 感染性胃腸炎 (11 人)
  2. インフルエンザ (8 人)
  3. ヘルパンギーナ (2 人)

20歳以上

  1. インフルエンザ (159 人)
  2. 感染性胃腸炎 (47 人)
  3. 流行性角結膜炎(はやり目) (6 人)

県内の患者数

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

病名増減(前週) 今週0歳1-4歳5-9歳10-14歳15-19歳20歳以上
インフルエンザ (412) 898141893741548159
RSウイルス感染症 (19) 198110000
咽頭結膜熱 (79) 9096120000
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 (78) 61112331104
感染性胃腸炎 (410) 47818219123601147
水痘 (25) 211710300
手足口病 (72) 5534110100
伝染性紅斑(りんご病) (3) 0000000
突発性発しん (36) 3313200000
百日咳 (0) 0000000
ヘルパンギーナ (14) 14173120
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) (12) 12064200
急性出血性結膜炎 (0) 0000000
流行性角結膜炎(はやり目) (12) 9030006
細菌性髄膜炎 (0) 0000000
無菌性髄膜炎 (0) 0000000
マイコプラズマ肺炎 (1) 2001001
クラミジア肺炎 (0) 0000000
感染性胃腸炎(ロタウイルス) (0) 0000000

補足

咽頭結膜熱が増加しています。

今週の県内の咽頭結膜熱の報告数は、90件であり、前週の79件に比べ、報告数が11件増加しました。この時期では、過去数年間で最も高い報告数となっています。なお、保健所別では、菊池からの報告が多く、警報レベルとなっています。
 
咽頭結膜熱は、発熱、咽頭炎、眼症状を主とする小児の急性のウイルス性感染症です。 咽頭結膜熱は、消毒が不充分なプールなど水を介して子どものあいだに流行することがあるため、「プール熱」と呼ばれることもあり、夏期に流行すると言われています。しかし、最近では秋、冬にも流行する傾向があります。
 感染経路は、通常、飛沫感染や手指を介した接触感染で、眼(結膜)や上気道から感染します。また、汚染された水から眼(結膜)への直接の感染も考えられています。

【症状】
  5~7日の潜伏期を経て、発熱、のどの痛み、目の充血等の症状が出ます。頭痛、吐き気、腹痛、下痢を伴うこともあります。一般的には3~5日で軽快しますが、この病気を引き起こすアデノウイルスには、たくさんの種類があることが知られており、重症化することもあります。
【治療・予防】
 特異的治療法はなく、対症療法が中心となります。予防法は、流水と石けんで20秒以上の丁寧な手洗いを行う、感染者との濃密な接触を避ける、タオルの共用を避ける等です。熱が下がってもまだ体内にウイルスが残っている場合がありますので、症状がおさまっても、学校や保育園等の登校・登園については、医師に相談しましょう。