次回の放送は2021年130日(土)1530分からだよ!みてね♪

【Q&A追加】熊本県 × 熊本赤十字病院 オンライン市民公開講座2020

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【Q&A追加】熊本県 × 熊本赤十字病院 オンライン市民公開講座2020

【Q&A追加】熊本県 × 熊本赤十字病院  オンライン市民公開講座2020

たくさんのお申込みありがとうございました。
大盛況のうちオンライン市民公開講座終了しました。
引き続きドクターテレビたんをよろしくお願いいたします。

質問がたくさん来たので、抜粋して講演者に回答していただきました。

Dr.テレビたん×熊本県×熊本赤十字病院
オンライン市民公開講座2020

私たちの経験から伝える
いのちの授業

2020年10月18日(日)(開場12:30)13:00~15:00(終了予定)

オンライン聴講なのでご自宅から参加可能! 会場に行かなくて良い!! 参加費無料!
★zoomアプリ(無料)のインストールが必要です。

チラシをダウンロードする

詳細情報

主催 KKT熊本県民テレビ
熊本県
熊本赤十字病院
共催 公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク
熊本県移植医療推進ネットワーク協議会
公益財団法人 熊本県移植医療推進財団
協力 Kumamoto HR
後援 熊本県教育委員会
熊本市教育委員会
熊本市

質問がたくさん来たので、抜粋して講演者に回答していただきました。

Q1 多発性骨髄腫の在宅療養中に気をつけるべきことは?(食事、入浴等)

・骨がもろいため重い物を持つことを避ける
・マスク、ワクチン接種による感染症の予防
・腎機能が低下している方は、減塩・低タンパク食などの食事療法

Q2 私もガンサバイバーです。
抗がん剤の辛さなど、経験者でなければ分からないことがあります。
えみりィーの前向きな生き方からエネルギーをいただきました。
患者を支える仲間作りの大切さを感じますが、熊本での患者会などの現状を教えてください。

特定の患者会の活動については不明です。各病院のがんサロンやピアサポートの利用が良いのではないかと思います。(現在はコロナの影響で活動縮小しています)

Q3 今月、えみりィーさんと同じ病気と分かった39歳3児の母です。
えみりィーさんの事をたまたま知ることができて、色々参考にさせていただいています。
質問は、まだ子どもも小さいので、まだまだ生きることを1番に考えていますが、治療法など地域格差のようなものはあるんでしょうか?
生きるため、あまり妥協したくありませんが、長く付き合わなきゃいけないなら、近場での治療を考えたいのですが。

ほとんどの施設でガイドラインに従った治療をしており地域格差はないと思います。
最寄りの血液内科を持つ病院での治療をおすすめします。

Q4 腎臓病の方に推奨する入浴方法があれば教えていただけないでしょうか?

まさに私たちの研究グループでは、そこを明確にしたいと思い、日々研究に取り組んでいます。
現時点で明確にお答えできることは、体内が脱水、水不足になってしまうと、腎機能は悪化してしまいます。
発汗に応じた水分補給を行うことが大切です。
50g単位で計測できる体重計で入浴前後の体重を測定すると発汗量が概ねわかります。
発汗量が400-500mlと比較的多い方は、事前にコップ一杯(250ml)程度水分補給してから入浴し、浴後にさらに水分補給すると良いでしょう。
また風邪をひいてしまうと 腎臓へも負担がかかりよくありません。
くれぐれも湯冷めをしないように注意しましょう。

Q5 腎移植後の生活で徐々にクレアチニンが上昇するが、気をつけなければいけないことは何ですか。

免疫抑制剤やステロイド剤が適切な方法で内服できて、血中濃度も適正範囲に保たれていることがまず前提です。
さらに血圧や糖尿病、脂質異常症、肥満などの管理は適正に出来ているでしょうか。
次に一日に1.2L前後の尿量が確保できるだけ水分摂取量が十分かどうか振り返ってみてください。
激しい運動や仕事で短時間に大量の発汗があるようであれば、その後に速やかな水分補給が必要です。
また腎移植からの経過が長く、移植腎が弱ってきているようであれば、慎重な観察が必要ですので主治医とよく相談して、生活習慣の見直しや専門医の受診などを検討する必要もあると思います。

Q6 移植コーディネーターになるために必要なことはなんですか

4年生大学卒であること。普通自動車運転免許保有者であること。

医療分野・福祉分野での実務経験があること。

コーディネーターになるための保有資格の例として、医師・看護師・臨床検査技師・臨床工学技士・診療放射線技師・薬剤師・心理士・社会福祉士などが必要です。

 

Q7 余湖先生に質問です。
虐待死の子どもがドナーになることについて余湖先生はどのようにお考えか伺いたいです。

日本では被虐待児からの臓器提供は認められていないのが、日本の現状であり非常に繊細な事項であると考えます。
(臓器の移植に関する法律 附則5項に “政府は,虐待を受けた児童が死亡した場合に当該児童から臓器が提供されることのないよう、移植医療に従事する者が児童に対し虐待が行われた疑いがあるかどうかを確認し、及びその疑いがある場合に適切に対応するための方策に関し検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。” )今後検討することになるならば、2点議論すべき点があると考えます。
虐待死をいかに判断するかと、虐待の有無を問わず患児の権利についてです。
日本の虐待への対応は、病院だけではなく、行政、警察、司法等含め十分な体制ではありません。
このような体制整備を並行して行っていかなければ、被虐待児からの臓器提供の議論は難しいと考えます。
現状では、虐待を受けていないことの証明が難しく、「脳死下臓器提供者から被虐待児を除外するマニュアル改定案(Ver. 4)」 でも臓器提供の除外者の中に被虐待児でない症例が含まれる可能性が存在することが明記してあります。
臓器提供に希望を見出すご家族がいても、選択肢さえ提示しづらい状況があり、現行ルール上、虐待を否定できないがために除外された患児(および家族)の「臓器提供する権利」が十分に守られず、適切な終末期医療が行われておりません。
この点に関して現状では改善する余地があると考えます。