次回の放送は2018年630日(土)1630分からだよ!みてね♪

スタッフブログ

松本 龍(まつもと りゅう)のオフィシャルブログ

打ち合わせや番組ロケの裏側、病院からのお知らせなどをご紹介します!

(5) NISの診断と治療の流れ

ドクターテレビたん担当の 松本 龍です。

先日、「おしりやおなかの痛み・排便の悩みを解決する」 と題し、
高野病院 市民公開講座が開かれました。
高野会長
高野病院 会長の 高野 正博先生です。
高野病院 で取り組む 神経因性骨盤臓器症候群 (NIS)
NISには6つの症候があり、
(第1症候) 直腸肛門痛
 肛門(会陰部)に鋭い痛み、長く座るのがつらい
 肛門疾患(痔ろう・痔核・裂肛) の痛みとは異なる痛み
(第2症候) 括約不全
 便やガスがもれる、下着が汚れる、便が出にくい
(第3症候) 排便障害
 便が出にくい、排便後も便が残った感じがする
(第4症候) 腹部症状
 腹が痛い、腹が張る
(第5症候) 腰椎症状
 腰が痛い、下肢のしびれ
NIS6症候

(第6症候) 泌尿器系障害
 尿が出にくい、尿が漏れる  などの症候があります。
NISの診断と治療の流れでは、
診断と治療の流れ
<直腸肛門痛の治療法>
神経ブロック
主な治療法には 薬物療法、物理療法、ハリ治療、神経ブロックなどがあり、
軽い痛みには 飲み薬。 強い痛いには 神経ブロック注射を行い、
炎症を起こした神経のまわりに麻酔剤を注射し痛みや炎症をとっています。
ペインビジョン
また、最近の新しい検査で 「ペインビジョン」 といって
その人が感じている痛みの大きさと、同程度の電流刺激を与え、
測定することで痛みの大きさに対応評価もされています。
<括約不全の治療法>
バイオフィードバック療法
括約不全には 運動療法、物理療法、バイオフィードバック(BF)療法があり、
バイオフィードバック療法
バイオフィードバック(BF)療法は、
おもに肛門括約筋の筋肉強化を目的に、電極を肛門内に挿入し、
モニターに映し出された肛門内圧や筋電図を患者さん自身が目で確認
しながら、肛門を閉めたりゆるめたりするトレーニングや、
排出訓練では、バルーンを入れ、これを出すトレーニング、
排便感覚訓練では、バルーンを膨らませたり、縮ませたりしながら
鈍った感覚を回復させたり、感覚の過敏性を緩和したりする
トレーニングの紹介もありました。
<排便障害の治療法>
排便障害
<腹部症状の治療法>
腹部症状
<腰椎症状の治療法>
腰椎症状
も紹介され、医師だけでなく、多職種が支えあう
「チーム医療」 で NISの治療に取り組まれていました。
高野会長
みなさま取材にご協力頂きありがとうございました。
この模様は サイト 「ドクターテレビたん 過去の放送内容」 から
動画で見られますので、ぜひご覧ください!!