次回の放送は2018年224日(土)1600分からだよ!みてね♪

スタッフブログ

松本 龍(まつもと りゅう)のオフィシャルブログ

打ち合わせや番組ロケの裏側、病院からのお知らせなどをご紹介します!

(4) 神経因性骨盤臓器症候群(NIS)について

ドクターテレビたん担当の 松本 龍です。

先日、「おしりやおなかの痛み・排便の悩みを解決する」 と題し、
高野病院 市民公開講座が開かれました。
神経因性骨盤臓器症候群(NIS)
高野病院 会長の 高野 正博先生です。
高野会長
おしりやおなかの痛み・排便の悩みを解決する
-神経因性骨盤臓器症候群(NIS)について- お話されました。
かねてより慢性的な肛門の痛みや、骨盤の痛みを訴えて
来院される患者さんが多く、仙骨や尾骨、靭帯、筋肉などの痛みと
考えられていました。
NIS
肛門科や泌尿器科、精神科など あちらこちらの病院を
受診しても原因がわからず、治らないため長い間苦しんでいる人も
少なくありませんでした。
よく観察していくと、
腰椎から出て肛門に至る 「仙骨神経」 や、その枝先の 「陰部神経」 に
沿って圧痛があり、ここから痛みが発生していることがわかりました。
NIS
痛みだけでなく、
※肛門の締まりが悪く便がもれる
※逆に便が出にくい
※腹満・腹痛・腰痛などの症状を合併している
などあり、
高野病院 ではこの病気を 神経因性骨盤臓器症候群 (NIS)
NIS
名付けて治療にあたっています。
6つの症状
NISには6つの症候があり、
(第1症候) 直腸肛門痛
 肛門(会陰部)に鋭い痛み、長く座るのがつらい
 肛門疾患(痔ろう・痔核・裂肛) の痛みとは異なる痛み
(第2症候) 括約不全
 便やガスがもれる、下着が汚れる、便が出にくい
(第3症候) 排便障害
 便が出にくい、排便後も便が残った感じがする
(第4症候) 腹部症状
 腹が痛い、腹が張る
(第5症候) 腰椎症状
 腰が痛い、下肢のしびれ
(第6症候) 泌尿器系障害
 尿が出にくい、尿が漏れる
NIS6症候
があり、 NISの診断と治療の流れなどお話されました。
診断と治療の流れ
次回のブログで、NISの診断と治療の流れをご紹介します。