Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。
7月5日(日) 熊本ホテルキャッスルにて、
熊本県腎移植者の会 創立20周年記念大会
「いのち」 ~ 移植という選択 ~ が
開かれましたので行ってきました。
会の前には、ウェルカムミュージックとして
フルートとギターのステキな演奏がありました。
実行委員長の西野さんによる開会挨拶。
11歳で透析を始め、みんなは学校の成績や将来の夢など話していた時、
私は自分の夢をふさいでしまった。
でも、その後 移植を受けることができ、ふさいでいたものを一つ一つ
広げていくことができた。 みなさんに感謝しますとお話されました。
続いて、熊本県腎移植者の会 会長の大塚さんの挨拶です。
8人に1人がCKD。 CKDとは慢性腎臓病のことで、いまや1300万人が
CKDと言われています。 これは大変恐ろしい数字です。
まさに、予防と対策が必要。 飽食・運動不足の時代で、どう伝えていくかも
重要だと考えます。
先日 県内で初めて脳死下移植が行われ、決断されたご家族には
感謝しています。 ドナーの方は、元々他人の夫婦間でも多く行われるようになり
血縁関係がなくても移植は問題ないことも証明されているため、
選択の一つに移植があることを知ってほしいと考えます。 とお話されました。
明日のブログも引き続き、記念大会の様子をご紹介します!