Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。
ふくらはぎ や すね (下肢/かし) に、血管がポコポコ膨れていたり、
血管が浮き出て見えたり、腫れや皮膚の変色などの症状はありませんか?
これらを 下肢静脈瘤 (かしじょうみゃくりゅう) と呼び、
血液の逆流を防ぐ 静脈の弁が正しく閉じなくなることで、
血液が逆流することによって起こってしまう病気をいいます。
「足が重い」 「だるい」 「かゆい」 「痛い」 「ほてる」 「むくむ」
「寝ている時に足がつる」 などの症状で悩んでいる方は、
もしかしたら静脈瘤が原因かもしれません。
熊本セントラル病院、南野院長にお聞きしました。
★美容師など長時間立ち仕事を続けている人
★一日中パソコンに向かって仕事をする人に発症しやすい
と言われています。
見た目の違和感や不快感に悩む人も多いのが現状なんだそうです。
手術を受けられた 患者さんです。 当時の状況の話を聞きました。
夜寝ている時に足がつったり、場所がかゆくなったりしていて、
一番は、足がボコボコ血管が出ていて見た目でわかっていたが、
病気とは思っていなかったとお話されました。
手術前のCT画像です。
右足のふくらはぎに静脈瘤を確認できます。
2人目を出産した後から症状が出始め、25年ほどそのままの状態だった
そうです。 とにかく夏になるとスカートをはくのがイヤだったとお話されます。
手術を受けてからは、もう 足がつることもなくなったそうです。
まだ、傷跡はありますが、どんどん薄くなっているようです。
経過順調というわけですね!
血管外科 担当の野畑先生には、下肢静脈瘤 手術の話などお聞きしましたよ!
明日のブログでご紹介します!
番組は、21(土)午後4時から放送です!
お楽しみに~!