Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。
31(土)午後4時半から放送の、
番組Drテレビたんのロケで、くわみず病院に来ています。
くわみず病院 福原先生 と 番組リポーターの吉田恵理さんです!
たばこの煙が原因で発症するCOPDは実際にどのような治療を行うのか、
福原先生にお聞きしました。
禁煙をすることがまず最初にすべきこと。
たばこを吸う限り症状はどんどん悪化する。 とお話されます。
看護師の古家さんです。
たばこを吸いたいと思う欲求は 3~5分と言われており、
その時間を興味のあることや好きなことに向けることで、
吸いたいという気持ちを自然になくなるように話をしています。
禁煙で症状が改善されない場合、
次に行うのが気管支拡張薬を使った薬物療法になります。
狭くなった気道を広げることで呼吸を楽にします。
COPDによって肺機能の低下が進むと、体内に酸素をうまく
取り込むことができなくなり、酸素不足になります。
この患者さんは、薬物療法と一緒に酸素療法もされています。
ボンベからチューブを使って酸素を吸入します。
酸素ボンベを持って公園に散歩にも行けるようになりましたが、
隣でたばこを吸う人もいるそうです。
酸素ボンベは、火気から2m以上離れる必要があります。
周りの人も注意するようにしましょう。
明日のブログでは、
リハビリの勝木さんにお聞きする、COPDのリハビリについて
ご紹介します!
番組は 31(土)ごご4時半から放送ですよ!