Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。
29(土)午後4時半から放送の、
番組Drテレビたんのロケで、嶋田病院に来ています。
透析治療では、大量の血液を回路に流すことが必要になります。
これから透析を始める患者さんは、腕にシャントと呼ばれる血管を作る
手術が必要になります。
このシャントは透析患者さんの 「命綱」 とも言われています。
シャントは 動脈と静脈の2つの血管を1つにつなぐ処置のことです。
シャントは一度作ったら終わりではなく、閉塞や感染のリスクがつきまといます。
そのため日常的な管理・治療体制が欠かせません。
カテーテルと風船を使って
閉塞したシャント血管を元の状態に戻す
PTA治療も行っています。
シャント血管が狭くなって血流が悪くなったり、
血栓で詰まったりした場合に行うカテーテル治療で、
このPTAによって大掛かりな手術を行うことなく再びシャントが使えるように
なります。
シャント血管の手術からPTA治療といった
「透析治療における一貫した医療体制」 が取られています。
番組は 29(土)ごご4時半から放送です!
ぜひご覧ください。