Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。
9月21日(日) くまもと県民交流館パレアホールにて開催した、
済生会熊本病院 予防医療センター × タッチ!がん検診
もっと知りたいがんのこと ~予防医療と先進医療~
市民公開講座の様子を写真で振り返ります!
済生会熊本病院 予防医療センター 副部長 の
満崎 克彦先生には、
胃がん・大腸がん検診の今! について、
※胃がん検診の予防から治療まで
※大腸がんなんて怖くない ~最新の大腸検査と治療~
をお話頂きました。
胃の内視鏡検査は、X線検査に比べて、
がんの発見率が高く、小さながんも見つけやすいです。
胃がんはここ数十年の間で減少傾向にありますが、
依然として日本人に多いがんです。
近年、ピロリ菌が胃がんの原因の1つであることが解明され、
その予防的治療(除菌)も可能となりました。
ただし、ピロリ菌を除菌しても必ず胃がん検診は必要であることを
教えて頂きました。
大腸がん検診は、
※便潜血検査
※全大腸内視鏡検査
※全大腸CT検査があり、
全大腸CT検査では、
苦痛が少なく、安全で精度が期待できる新しい検査方法で、
内視鏡検査とほぼ同じ解析ができることなどお話されました。
(※写真上:全大腸CT検査 写真下:大腸内視鏡検査)
がんの検出率や特徴はそれぞれ違い、
早期発見の重要性と、予防医療について、大変ためになるお話でした。
済生会熊本病院 で行う肺がん治療と、身体に優しい手術と治療法、
その効果についてお話されました!
次回のブログでは、KKT 村上 美香アナウンサーによる
だいじな命をまもるために ~子宮頸がん~ の講演の様子をご紹介します!
お楽しみに。