Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。
出血時の応急手当のやり方を学びます。
出血している 傷口を、
ガーゼや、ハンカチなどで、
直接 強く押さえて、しばらく圧迫します。
この方法が、
最も基本的で確実な方法なんだそうです。
包帯を少しきつめに巻くことによっても、
同様に圧迫して止血ができます。
※感染防止のために、今回 市民公開講座でも行いましたが、
ビニール袋や、ビニール手袋などを使用することが推奨されています。
続いて、間接圧迫止血です。
傷口より心臓に近い動脈 (止血点) を、
手や指で圧迫して血液の流れを止めて止血する方法です。
止血は、直接圧迫止血が基本で、この間接圧迫止血は
ガーゼやハンカチなどを準備するまでの間など、
直接圧迫止血をすぐに行えないときに応急的に行うものです。
ガーゼやハンカチ、ビニール袋、ビニール手袋など準備ができ、
直接圧迫止血を始めたら、
間接圧迫止血は中止します。
日本赤十字社 熊本県支部では AEDの使い方や 応急手当法など
さまざまな講習を行っています。
講習会については、
日本赤十字社 熊本県支部 事業推進課
096-384-2128 までお問い合わせください。
次回のブログでは、 骨折時の応急手当の様子をご紹介します!
お楽しみに!