次回の放送は2018年630日(土)1630分からだよ!みてね♪

スタッフブログ

松本 龍(まつもと りゅう)のオフィシャルブログ

打ち合わせや番組ロケの裏側、病院からのお知らせなどをご紹介します!

(4) 田代医師と学ぶ 子宮頸がん

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

4月6日(日) ホテル日航熊本 5F 天草で開催された、
タッチ!がん検診 × 子宮の日セミナー
 子宮についてもっと考えよ♪ ~だいじな命をまもるために~ を
写真で振り返ります。
熊本大学医学部附属病院 
産科婦人科 特任准教授 の 田代 浩徳先生です。
田代医師
子宮頸がんについて学びました。
村上:「私の子宮頸がんはタイミングよく見つかったんですよね?」
田代:「浸潤前の上皮内がん。検診していたからよかったですね」。
会場の様子
    
村上:「子宮頸がんの主な原因は、性交渉によって感染する
   ヒトパピローマウイルス。 画像が出ていますが、これは特別な人が
   かかるわけではないんですよね?」
HPV
田代:「女性の8割が感染すると言われているほどありふれたウイルスです。
   特に15歳から19歳では40%以上の女性の身体からウイルスが
   検出されていて、20代もほかの年齢層より多いです。
   感染したらすべての人が子宮頸がんにかかるわけではなく、
   感染してもそのほとんどは数ヶ月後に体外に排出されます。
   
   身体の中にとどまれば、がんへと進行します」。
会場の様子
村上:「会場のみなさんから事前に頂いた質問にも答えていただきたいと
    思います。20代女性。一生涯、性行為の経験がない女性は、
    ヒトパピローマウイルスへの感染はありませんか?
    また、ヒトパピローマウイルスは男性の精液の中に入っているの
    ですか?」
田代:「性交渉がないという方で、ヒトパピローマウイルスの感染による
    子宮頸がんの発症があり、性交渉がなくても感染することはある
    であろうとされています。
    女性の外性器、外側の外陰部や肛門周辺にもウイルスの感染は
    みられます。ウイルスは必ずしも膣の奥の方にだけ感染するもの
    ではないということです。
    男性も同じで、精液の中でウイルスが増えているというより、
    外性器である陰茎や陰嚢、あるいは尿道の粘膜面にウイルスが
    感染しています。 精液は尿道を通って出てくるので、尿道の粘膜に
    あるウイルスが精液の中に混入されます。
    精液が出ない状態でも、陰茎の表面の皮膚にはウイルスが存在する
    ので膣の粘膜と直接接触することで感染する危険はあります」。
村上:「40代女性から。定期検診は毎年1回でいいのでしょうか?」
田代:「半年に1回でも多すぎるということはありません」。
村上:「30代女性から。子宮頸がんワクチンについて不安なお母さん
    方から安全性についてよく質問されます。実際での産婦人科での
    現状をお聞きしたいです」。
HPV
田代: 「ヒトパピローマウイルスは100種類以上あり、そのうちがんに
    つながるのは10数種類。その中でも7割を占める 16番と18番に
    有効なワクチンを子宮頸がん予防ワクチンとして接種します。
    画期的なワクチンですが、副作用の報告もあり、
    厚生労働省は積極的なワクチン接種の推奨を控えています」。
村上: 「今後の動きを注意してみておいたほうがいいですね。   
    このワクチンは、ワクチンを受けているから検診を受けなくていい。
    と思っている人も多いようですが?」
田代: 「ワクチンを受けていても、定期的な検診が必要なんです。
    とにかく検診は重要ですね」。
田代医師
とお答えいただきました。   
次回のブログでは、23歳で子宮頸がんを発症した阿南里恵さんの、
話をご紹介します。
 

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