Dr.テレビたんスタッフブログ

(4) 下肢動脈狭窄カテーテル手術の様子

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

熊本市中央区神水にある くわみず病院 の手術室です。
手術室
下肢動脈狭窄の手術 (経皮的血管形成術/PTA) が行われています。
患者さんのご協力のもと、私たち Dr.テレビたんチームも手術室に
手術室に
入らせて頂きました。 ありがとうございます。
下肢閉塞性動脈硬化症・・・足の血管に動脈硬化が起こり、
血管が詰まったり、細くなったりすることで、足に十分な血液が流れなくなる
ことで発症します。
造影剤
歩行時に足が痛くなり、病気が進行すること、歩けなくなったり、
じっとしていても足が痛む症状が続いたりします。
最悪、壊疽(えそ)により、下肢の切断にもつながる病気なんだそうです。
下肢閉塞性動脈硬化症は、触診や問診などで、
松本先生
比較的発見しやすいそうです。 
検査を行い、動脈硬化が進行している場合、くわみず病院 では
造影剤を使用したカテーテルでの手術を行います。
ステント
細い管(カテーテル)を血管の中に通します。
ステント
狭くなっている血管まで、そのカテーテルをどんどん送り込んでいきます。
送り込む
細くなっているところまでカテーテルが、
細くなっているところ
進んだのを確認できたら、
細くなっているところ
バルーンをふくらませて、血管を広げます。
バルーン
血管が広がったら、ステントと呼ばれる金属製の網状の管を入れて、
ステント
固定することで、再び血管が詰まるのを防ぐことができます。
治療の様子
写真の右側が、カテーテル手術前の狭窄した状態です。
写真の左側は、バルーンやステントで血管を広げた後の状態です。
ステント・バルーン
番組では、カテーテル治療について、
手術の様子
松本先生に詳しくお聞きしましたよ。
松本先生
番組は 21(土)ごご1時半から放送です!! 
松本先生
ぜひご覧ください!

KKT!医療ナビDr.テレビたん