次回の放送は2019年126日(土)1630分からだよ!みてね♪

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松本 龍(まつもと りゅう)のオフィシャルブログ

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結核 ~長引く咳にはご注意を!!

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

 

熊本市 感染症対策課からのお知らせです。

9月24日~30日は、結核予防週間です。

  

全国で年間22,681人(H23年)が結核を発症し、

2,166人 (H23年)の方が亡くなっています。

熊本市でも年間112人 (H24年)の発病がありました。

 

結核は、「昔の病気」と思われがちですが、

現在でも 「日本国内最大の感染症」なんです!!

 

 

Q.どうやって感染するの?

A.患者さんの咳や痰の中に含まれる結核菌が空気中に放出され、

 それを吸い込むことによっておこる、「空気感染症」です。

 

 

Q.結核の種類は?

A.肺結核をよく耳にすると思いますが、結核菌はリンパや血液の流れに

 のって、肺以外にも全身の臓器・組織に結核症を起こします。

 (例:結核性胸膜炎・頚部リンパ節結核・腸結核など)

 

Q.どんな症状があるの? 早期発見のポイントは?

A.風邪に似た、咳・痰・微熱・だるさなどの症状を発し、さらに病状が進むと、

 血が混ざった咳や痰が出ることもあります。

 風邪がこじれたような状況で、咳や痰が続くときには、結核も疑って

 早めに医療機関を受診しましょう。 

Q.感染して何十年も経ってから発病することもあるの?

A.一度感染すると菌は体の中でしぶとく生きていることもあり、

 なんと、何十年も経って、体力や抵抗力が低下した時に眠っていた菌が

 目を覚まして発病することもあります。

  かつての流行時代を経験している高齢者の方は感染している人も多く、

 70歳以上の高齢者の方の発病も増えています。

 

 

Q.診断が遅れると周りの方へ感染するの?

A.今ではよい薬が開発され、医師の指示のもと服薬治療を続ければ

 治る病気となりました。しかし、判断が遅れると周りの方へ感染させることも

 あり、入院治療が必要となります。大切な家族や友人に感染させないよう、

 症状がある時には早期受診が大切です。

 

 早期発見のために、1年に1回は、職場や学校などの定期健康診断や、

 市で実施する 「胸部検査」 を受けましょう。

 

Q.BCGワクチンは結核から赤ちゃんを守ってくれる?

A.赤ちゃんが結核菌に襲われると一気に重症化することもあります。

 そんな時頼りになるのがBCGワクチンです。

 BCGは生後12ヶ月まで(標準接種月齢 生後5ヶ月~8ヶ月)受けることが

 できますので、早めに接種するようにしましょう。

 

 

 

詳しくは、熊本市 感染症対策課 096-364-3189 までお問い合わせ下さい。

 

KKT!医療ナビDr.テレビたん