Dr.テレビたんスタッフブログ

9月は 「がん征圧月間」 です。

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

熊本市 健康づくり推進課からのお知らせです。

 

 

日本人のおよそ2人に1人が、「がん」になり、

3人に1人が、がんで命を亡くされています。

がん

 

熊本市のがん死亡者数は、年間約1800人。

熊本市での死亡者の死因割合(H22年調べ)では、

 1位 がん(悪性新生物) 30.6%

 2位 心疾患 14.7%

 3位 肺炎 9.3%

 4位 脳血管疾患 9.3%

 続いて、

 老衰、自殺、不慮の事故、腎不全、その他となっています。

 

がんは、誰でもかかる可能性のある病気です。

 

 

これまで番組「Dr.テレビたん」やブログでもご紹介してきましたが、

「がん検診を受けて、早期発見・早期治療を!」

風船

 

医療技術の進歩で、早期がんのうちに発見・治療ができれば、

完治の可能性も高くなります。

内視鏡を使った胸腹腔鏡下手術などより低侵襲(ていしんしゅう)での

前立腺がんの低侵襲

治療で回復も早くなりましたね。

 

 

熊本市では次の5つのがん検診を実施していますのでご紹介します!

 

<肺がん検診>

肺がん

対象者:年度内に40歳以上になる方

検診内容:問診・胸部X線検査

個人の負担金:40~64歳の方 300円、 65歳以上の方 200円。

 

対象者:肺がん検診の問診により必要と認められた方

検診内容:喀痰(かくたん)細胞診

個人の負担金:500円。

 

 

<胃がん検診>

上原先生の胃がん・大腸がん

対象者:年度内に40歳以上になる方

検診内容:問診・胃部X線検査

個人の負担金:1000円

 

 

<大腸がん検診>

がん征圧月間

 

対象者:年度内に40歳以上になる方

検診内容:問診・便潜血検査

便潜血検査キット

個人の負担金:医療機関で受診の場合 500円。

         巡回検診会場で受診の場合 300円。

 

 

<子宮がん検診>

子宮の構造

対象者:20歳以上で、年度内に偶数年齢になる女性

検診内容:問診・視診・内診・細胞診

個人の負担金:医療機関で受診の場合 1200円

         巡回検診会場で受診の場合 1000円

 

 

<乳がん検診>

マンモグラフィ

対象者:40歳以上で、年度内に偶数年齢になる女性

検診内容:問診・視診・触診・乳房X線撮影(マンモグラフィ)

個人の負担金:40歳代の方 1500円

         50歳以上の方 1100円

 

 

<受診の際に必要なもの>

※保険証 または 免許証

※検診料金 (自己負担分)

※健康手帳 (40歳以上の方で健康手帳をお持ちの方。

    健康手帳は区役所保健子ども課、総合出張所または

    健康づくり推進課で交付しています。)

がん検診に関するお問い合わせは、

熊本市 健康づくり推進課 096-328-2145 までお問い合わせ下さい。

 

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