次回の放送は2017年1223日(土)1600分からだよ!みてね♪

スタッフブログ

松本 龍(まつもと りゅう)のオフィシャルブログ

打ち合わせや番組ロケの裏側、病院からのお知らせなどをご紹介します!

(3) こどもの救命救急、腹痛・嘔吐・便秘!

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

 

 4月27日(土) ホテル熊本テルサ テルサホールにて行われた

熊本赤十字病院×Dr.テレビたん 

 こども医療センター 開設一周年記念フォーラム

「知っておきたい こどもの急な病気やけがの対処法

     ~みんなで支える こども医療~」 を写真で振り返っています!!

  

 

熊本赤十字病院 第一小児科副部長

平井 克樹 先生には、こどもの救命救急医療について講演頂きました!

平井先生

 

平井先生は、病気の話ではなく、こどもの救命医療の中でも

命が危ない状況から回復させる 「こどもの救命救急医療」について

お話がありました。

こどもの救命救急医療 

 

日本の新生児医療は世界最高レベルです。

新生児集中治療室 「NICU」 が充実しています。

熊本県には3つのNICUがあります。

 

ところが、日本の1歳~4歳の死亡率は、主要先進諸国の中では

最悪の水準(3番目に悪い)です。

これは、こどもに特化した集中治療室 「PICU」 が日本には少ないからで、

日本全国でPICUのある小児医療体制が切望されています。

と現状をお話されました。

PICU

 

日本で24時間365日対応のPICUは 「たった5つ」 しかありません。

小児救急医療をやりたがる小児科医が少なく、やればやるほど損をするので、

人もお金も集まらず、PICUができにくい体制にあるそうです。

 

そんな中、熊本に5つ目のPICUができたのは、「熊本方式」という

小児救急医療体制があったり、病病・病診連携やこどもの救急医療に

前向きな医師が多く、熊本県民自体がこどもの命を大事にしていることから

立ち上げることができたそうです。

 

お風呂場で溺水し、心肺停止になったお子さんがドクターヘリで

搬送されPICUで治療を受けました。 今ではすっかり元気になっています。

 

ドクターヘリとPICU

 

小さな命を助けることができて本当に良かった。

PICUを立ち上げることができて良かったです。 とお話されました。

 

 

続いて、

熊本赤十字病院 小児外科部長 寺倉 宏嗣 先生です。

寺倉先生

「こどもの腹痛、嘔吐、便秘など!」 について講演頂きました。

 

 

小児外科の救急でよく見る病気で、

「腹痛」 ・・・ お腹が痛い

「嘔吐」 ・・・ 吐いちゃった

「腹満」 ・・・ お腹がはっている

などの症状が組み合わされていることが多く、お腹が痛い他に、

吐いたり熱が出たりなどの症状があった場合は、「感染性腸炎」や「虫垂炎」

などの可能性があるのですぐに病院に連れて行った方が良いでしょう。

腹痛・嘔吐・腹満

 

 

なんと、 2、3ヶ月の赤ちゃんにも 「胆石」 が見られるそうです!!

胆石

赤ちゃんが おっぱいを飲んでいたら突然泣き出し、急に顔色が悪くなり

息をしなくなった・・・。

 

手術はお腹を切らずに赤ちゃんも内視鏡で対応されるそうです!

内視鏡 

 

また、1か月くらいの赤ちゃんがミルクを飲むたぶに噴水のように吐く

病気は 「肥厚性幽門狭窄症」 という病気があり、胃の出口が腫れて

胃からミルクが出なくなり、噴水のように吐いてしまうそうです。

胃の出口の腫れた筋肉を切開する手術を行い助けます。

 

産まれてすぐの赤ちゃんから大人まで

お腹が痛い一番の原因は 「うんち」

手術しないと うんち が出せない病気

「先天性巨大結腸症 (ヒルシュスプルング病)」 もあります。

ヒルシュスプルング病

 

子ども達がお腹が痛いと言ったら、まずは

ちゃんと 「うんち」 が出ているか聞いてみましょう!

 

とお話されました。

 

 

明日のブログでも、引き続き 講演の様子などをお届けします! 

おっ楽しみに♪

KKT!医療ナビDr.テレビたん