次回の放送は2017年1223日(土)1600分からだよ!みてね♪

スタッフブログ

松本 龍(まつもと りゅう)のオフィシャルブログ

打ち合わせや番組ロケの裏側、病院からのお知らせなどをご紹介します!

(5) 小児在宅医療 「小児科診療所の在宅ケア」

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

 

 

7日(土)に、熊本機能病院 地域交流会館 市民塾ホールにて、

NPO法人 NEXTEP が展開する

小児専門訪問看護ステーション 「ステップ♪キッズ」 が主体となった

小児訪問看護研修会が行われました。

小児在宅医療を考える 

 

今日のブログでは、

医療法人 おがた会 おがた小児科・内科 院長の 緒方 健一 先生による

 「小児科診療所の在宅ケア」 の講演の様子をお届けします。

緒方先生 

 

診療所の小児在宅医療は、

 ※診療時間内は動きが取れない

 ※急変時は、救急搬送か、待ってもらってからの対応になる

 ※すぐ診られない不便さがある

とおっしゃられます。

おがた小児科・内科

 

「訪問看護師」の役割が重要。

 

 

緒方先生が話される、「訪問看護師」とは、

1994年に健康保険法が改正されてから、高齢者以外の

在宅医療を必要とする訪問看護も対応できるようになり、

地域の訪問看護ステーションから小児訪問看護が実施され、

熊本では「ステップ♪キッズ」の役割がとても重要だとお話されました。

 

 

※情報収集や採血依頼で早期に対応が可能に。

※介護者の急な疾病時にも対応が可能に。

⇒ 在宅医療のポテンシャルも高くなり、

 「在宅医療」が中心的存在になると言われます。

在宅医療が中心に

 

 

小児在宅医療での スタッフの心得として

 

(1) 病院と違い、生活が医療に優先する。

 ⇒ 家族のQOL(生活の質)維持のために必要

 

(2) 介護者のスキルアップを心がける。

 ⇒ 耳学問のススメ   

   (在宅ケアされている方の知識を上げる)

 

(3) 介護者の表情や疲れに気を配る。

 ⇒ レスパイトケア

   (在宅ケアされている家族を癒すために

   一時的にケアを休む必要性・リフレッシュを図る必要性があること)

スタッフの心得 

今後も、在宅医療が必要な小児は増え、長期間になることも

予想されるので、小児在宅医療の将来は、

小児科診療の在宅ケアや、訪問看護ステーションの現状を、

「国」 「県」 「市」がきちんと把握し、対応していくことが必要だと

お話されました。

 

育児支援

 

 

緒方先生は、熊本小児在宅ケア・人工呼吸器研究会の会長も

されており、「小児呼吸リハビリ」に取り組まれています。

 

 

 

今回、小児在宅医療の講演を聞いて、

 ・単なる延命ではなく、一日でも多く深い人生を送ること。

 ・そして、家族と共に生きる時間を大事にすること。

 ・在宅での介護で、密度の濃い「家族の絆」が生まれること。

 ・それには、介護者へのケアがとても重要なこと。

など感じました。

 

 

今後も引き続き、

在宅医療の現状を Dr.テレビたんで伝えていきたいと思います。 

KKT!医療ナビDr.テレビたん