次回の放送は2017年1223日(土)1600分からだよ!みてね♪

スタッフブログ

松本 龍(まつもと りゅう)のオフィシャルブログ

打ち合わせや番組ロケの裏側、病院からのお知らせなどをご紹介します!

(1) 在宅医療を考える

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

 

 

日本人の平均寿命は 男女平均で83歳。 世界一位です。

男女別に見ても、男性は80歳で世界二位。女性は86歳で世界一位。

(世界保健機構WHO 2012 調べ)

 

 

これは、近年の高度医療の進歩により、手術や治療で

多くの高齢者の命が救える時代になったからといえます。

 

現状、8割の方が病院で最期を迎えられています。

入院医療や施設医療も充実しているからですが、

そのうち6割以上の方が自宅での療養を望まれているそうです。

 

 

逆に、診療報酬などから長期入院ができず、

「寝たきり」になってしまい家に帰ってきて、「家族で在宅介護をする」

高齢者が昼間に一人で寝ているケースも多いそうです。

 

 

その中で、「在宅医療」がとても重要な課題となっています。

「医療」と「看護」と「介護」の連携。

 

 

在宅医療には、

「地域の医師」 「歯科医師」 「薬剤師」 「看護職員」 「ケアマネジャー」

などの連携による在宅医療の支援体制が必要です。

 

 

厚生労働省は以下の地域包括ケアシステムの構築を推進しています。

(1) 医療との連携強化

・・・24時間対応の在宅医療、訪問看護やリハビリテーションの充実強化。

 

(2)介護サービスの充実強化

・・・特養などの介護拠点の緊急整備、24時間対応の在宅サービスの強化。

 

(3)予防の推進

・・・できる限り要介護状態とならないための予防の取り組みや

 自立支援型の介護の推進

 

(4)見守り、配食、買い物など、多様な生活支援サービスの確保や

 権利擁護など

・・・一人暮らし、高齢夫婦のみ世帯の増加、認知症の増加を踏まえ、

 様々な生活支援(見守り、配食などの生活支援や財産管理などの

 権利擁護サービス)サービスを推進。

 

(5)高齢期になっても住み続けることのできるバリアフリーの

 高齢者住まいの整備(国交省)

・・・高齢者専用賃貸住宅と生活支援拠点の一体的整備、

 持家のバリアフリー化の推進

 

 

これら5つの視点 「医療」 「介護」 「予防」 「住まい」 「生活支援」 の

取り組みが包括的、継続的(入院、退院、在宅復帰を通じて切れ目ない

サービス提供)に行われることが必須。 としています。 

 

 

 

在宅医療の 地域の相談窓口として

「病院の地域医療室(ソーシャルワーカー/MSW)」

「訪問看護ステーション」

「社会福祉協議会」

「かかりつけ医」

「医師会」  などがあります。

 

 

 

この、高齢者の在宅医療と同じく重要視されているのが

「小児の在宅医療」です。

病院や施設に入院、入所している 重度の障がいを抱えた子ども達が

在宅での生活を送るためには、地域の在宅医療の整備が必要となります。

 

 

7日(土)に、

NPO法人 NEXTEP が展開する

小児専門訪問看護ステーション 「ステップ♪キッズ」 が主体となった

小児訪問看護研修会が行われました。

小児訪問看護研修会

 

「口腔ケアの実際」

 ・・・ 熊本県歯科衛生士会 山口 八重子さん

 

「我が子と暮らし続けたい」

 ・・・ 医療法人社団 清心会 春日クリニック 管理部長 浦上 誠さん

 

「小児科診療所の在宅ケア」

 ・・・ 医療法人おがた会 おがた小児科・内科 院長 緒方 健一さん

 

 

講演がありましたので、明日以降のブログでご紹介したいと思います!

KKT!医療ナビDr.テレビたん