次回の放送は2017年1029日(日)1500分からだよ!みてね♪

スタッフブログ

松本 龍(まつもと りゅう)のオフィシャルブログ

打ち合わせや番組ロケの裏側、病院からのお知らせなどをご紹介します!

(7) 写真で振り返る 市民公開講座 Q&A2

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

 

 6月16日(土) 市民会館崇城大学ホール 大会議室にて行われた

鶴田病院 × Dr.テレビたん 市民公開講座

第2部 Q&A

がん治療における温熱療法「ハイパーサーミア」とは? を

写真で振り返っています!!

 

 

今日のブログは、第2部 健康相談Q&A

お客さん

~質疑応答を兼ねた座談会~ の様子をお届けしています!

質問に答えて

 

 

 

<40代女性 (自営業)の方からの質問>

Q7. 昨年の9月に乳がんが見つかり、FEC(抗がん剤)療法を4クール、

  T(タキソテールなどの抗がん剤)を4クール、今は、ハーセプチンを

  受けている最中です。12月頃から放射線治療を受けています。

  ハイパーサーミアに興味があるのですが、どうでしょうか?

 

 

A7. (今田) 

  温熱療法を受けて損はないと思う。その人にとって重要な病巣

  なのであればプラスの効果になるのではないかと思う。

  一度相談されてはどうでしょうか。

    

 

 <70歳以上女性の方からの質問>

Q8. 私は、乳がんと甲状腺がんの手術をして今は、CTで肺にも

  小さながんがあると言われています。弟がすい臓がんの時に、

  川畑先生にお世話になりました。

 

A8. (今田)

  甲状腺がんの肺転移であれば、放射線治療+温熱治療も

  考えられるが、甲状腺がんだけであれば現実的には難しい

  部類にあります。 

   

 

<70歳以上男性 の方からの質問>

Q9. 前立腺がんを全摘出して2年目に入ったところです。

  現在は通常の生活ができています。今後はどのような治療を

  したらいいでしょうか?

 

A9. (川畑)

  前立腺を全摘出後、根治できているのであれば、

  経過観測で構わないと思う。 定期的にPSA検査を受け、

  PSA値が少しずつ上がってきたら、治療法を考えていきましょう。

 

 

 <60代女性の方からの質問>

Q10. 肺腺がんで右上葉部を切除して3年目に入ったところです。

   市の巡回バスによるX線検診で異常が見つかり、再検査後に

   手術を受けました。その後の治療をどうすればよいでしょうか?

 

A10. (今田)

  がんの再発を心配されていると思いますが、ハイパーサーミアは

  電波でがんを温めて治療します。標的になるがん細胞の固まりが

  ないと治療ができません。 「予防」の概念はありません。

  どこを温めて良いかわからないからです。

  CTやMRIでがんの固まりがあるのがわかってから治療を

  行います。

   

 

<50代男性(公務員) の方からの質問>

Q11. 妻が大腸がんで2度目の手術をしました。抗がん剤の投与を

  現在受けています。抗がん剤と併用可能ということですが、

  費用はどのくらいで、また保険は適用されるのでしょうか?

  がんの摘出手術をうけていますが、どのような治療になりますか?

 

<60代男性(無職)の方からの質問>

Q12. 肝臓がんと大腸がんを患っています。今度の講座でご紹介される

  温熱療法が抗がん剤と一緒に治療を受けることができるものなのか

  知りたいです。

 

A11・12. (今田)

  大腸がんで再発予防的な抗がん剤を投与されている方へも、

  ハイパーサーミアはしていません。まだがん細胞が残っている場合は

  併用して温熱療法を行った方が良いでしょう。

 

  また、肝臓は血流が多く温熱が聞かないと言われる先生もいますが、

  そんなことはないと思う。すべて保険適用で治療可能なので、

  受けて損はないと思います。一度相談されてください。

  

<50代男性(会社員)の方からの質問>

Q13. 悪性リンパ腫にもハイパーサーミアの治療はできますか?

 

A13. (今田)

  悪性リンパ腫へは、薬が良く効くことが多いので

  ハイパーサーミアを使った温熱療法はしていません。

  血液内科の専門医で相談されると良いと思います。

  

  悪性リンパ腫の場合、全身のリンパ組織に発生するがんなので

  薬での治療となります。温熱治療は、局所に有効な治療法と

  思ってください。

 

頂いた質問すべてには時間の都合上お答えできませんでしたが、

講演されたスライドにも質問で多かった症例などを入れてもらい、

今回の市民公開講座を行いました。

 

閉会のご挨拶は、鶴田病院 診療部長の 鶴田 豊先生にお願いしました。

鶴田豊先生

 

 

会場からは割れんばかりの拍手喝采にて閉会致しました。

拍手喝采

 

お見送りの際、大雨の中ご来場頂いたみなさんから、

「大雨だったけん、(行こうか)どぎゃんしようか考えたばってん、

ほんなこて、この講座に来て良かったー。希望の見えてきたー。」

「またこぎゃん講座ば開いて! ためんなる。」

「私はがん患者で治療しとるけど、一緒に来た娘に子宮がんの検診ば

受けさせます。」

「本当、ありがとう。」

などたくさんの方に声をかけて頂きました。

 

 

赤ちゃん連れの方や、10代・20代の若い方も多かったのが

とても印象的でした。

 

 

「がん」は身近な病気です。 昔は「がん=死」を意味していました。

しかし医療の進歩で、早期発見・早期治療を行うことで、

がんによる死亡も減少できるようになりました。

 

今回の市民公開講座が少しでもお役に立つことができて本当に

良かったです。 お越しくださったみなさん、ありがとうございました。

 

 

また後日、お答えできなかった他の質問には、サイトDr.テレビたんの中で

ご紹介していく予定です。 お待ちください!

KKT!医療ナビDr.テレビたん