次回の放送は2018年929日(土)1630分からだよ!みてね♪

スタッフブログ

松本 龍(まつもと りゅう)のオフィシャルブログ

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(2) 子宮頸がんのQ&A

Dr.テレビたん 担当の 松本 龍です。

 

 

近年、若い女性に 「子宮頸がん」の発症が増加している報告が出ています。

 

今回は、「子宮頸がん」について、

日本赤十字社熊本健康管理センター 企画広報課 より 資料・情報提供頂き、

子宮頸がんの早期発見と予防につながる検査の内容などお知らせしています。

 

 

子宮の構造

子宮頸がんの原因は、HPV(ヒトパピローマウィルス)で、

ほとんどの女性(約8割)が一生のうちに一度は感染する

ごくありふれたウィルスであることを昨日のブログでご紹介しました。

 

 

このHPVは、「性交渉」により感染します。

ごくありふれたウィルスで、感染の多くは自然に排除されます。

まれに感染が長期化した場合、その一部が

前がん病変を経て、子宮頸がんに進行することがあります。

10年かけて

 

4月1日より日本赤十字社熊本健康管理センターにて、

子宮頸がんの早期発見のために 「細胞診」 + 「HPV検査」 がスタートしました。

 

 

 

その日本赤十字社熊本健康管理センター 婦人科医師 川野 俊昭先生に

「子宮頸がん」の疑問や質問に答えて頂きました。

 

 

Q1:子宮頸がんはどういった症状ですか?

 

>A1:早期がんではほとんど症状はありません。

  がんが進行すると、月経時期以外の出血や、性交渉の際に

  出血する場合があります。

  子宮頸がんの予防は、定期的な子宮頸がん検診による

  早期発見・早期治療が大切です。

 

 

Q2:なぜ「細胞診検査」と「HPV検査」の両方を受けた方が良いのですか?

 

>A2:細胞診とHPV検査の併用により、がんになる前の前がん病変を

  高い精度で発見できます。前がん病変の異常を早期に発見できれば、

  治療により、がんへの進行を防ぐことが可能です。

細胞診+HPV検査

<細胞診> ・・・がんを疑う異常な形の細胞を検査

 従来から子宮頸がん検査で実施されている検査法で、

 子宮頸部から採取した細胞に異常がないか、顕微鏡で調べます。

 

<HPV検査> ・・・子宮頸がんの原因のウィルスを検査

 新たに、子宮頸がん検診として導入された検査法。

 子宮頸部から採取した検体を、DNA検査技術を用いて、

 原因となるウィルス感染の有無を調べます。

 

 

 

Q3:HPV陽性と判断されたら、どうすれば良いのでしょうか?

 

>A3:HPV感染は、陽性の場合もほとんどは免疫力によって

  体内から排除されて消失します。そのため、陽性と判断されたときは

  もう一度、1年後に検査を受けて下さい。

  その結果、再度陽性であれば、医師の指示通りに

  「精密検査」や「経過観測」のための検査を受けるようにしてください。

 

 

 

 

 

細胞診検査とHPV検査の併用による子宮頸がん検診は、30歳以上の女性に

推奨されています。

 

20歳以上は、定期的に細胞診検査による子宮頸がん検診を受けましょう

 

 

お問い合わせは、日本赤十字社熊本健康管理センター

健康管理課 096-387-6710 までお気軽にどうぞ。

 

KKT!医療ナビDr.テレビたん