Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。
サイトDr.テレビたん院内紹介用動画ロケとあわせて、
28(土)ごご5時から放送の番組Dr.テレビたんのロケも一緒に
行いました!!
熊本中央病院の形成外科受付です。
形成外科とは、一言で言うと、「皮膚の外科」のことです。
形成外科担当の 白武先生にいろいろとお聞きしましたよ!!
心臓を扱う心臓外科や、胃や腸を扱う消化器外科があるのを同じ意味合いで、
身体に生じた「変形や欠損」、あるいは整容的な不満足な部位に対して、
手術療法を中心に機能的にも形態的にもより正常に、より美しく改善を
行う専門の診療科です。
形成外科での特徴で一般的に多い病状は「外傷」
交通事故や、やけどなどさまざまな理由で受けたケガや、
手術後の傷跡の修正も行われています。
次に多いのは、皮膚や皮下の腫瘍の摘出だそうです。
より傷口が目立たないように患者さんの身になって手術を行われます。
唇が破裂している口唇裂(こうしんれつ)や、
1本の指が2本以上に分かれて形成される多指症(たししょう)など
先天的な変形の治療も行われています。
熊本中央病院の形成外科では、自由診療はなく、
腋臭症(えきしゅうしょう)と呼ばれるワキガの治療や、
加齢の伴う眼瞼下垂(がんけんかすい)なども、
「保険診療で治療ができる」そうです。
他には、フットケアの治療に力を入れられています。
糖尿病や、末梢循環障害、血行障害などの患者さんが増えていて、
その患者さんの多くが、足の病気を抱えているそうです。
タコや魚の目、陥入爪(巻き爪)などから皮膚潰瘍を併発して、
足の切断を余儀なくされる方もいらっしゃるそうです。
早めのケアで悪化を防ぐことが目的です。とおっしゃられていました。
血行障害のある方には、循環器科や心臓血管外科と連携し
血管拡張術やバイパス術などの治療も
行っているので、受診されることを勧められていらっしゃいました。
白武先生! ありがとうございました!!
番組では、形成外科で取り扱う疾患など含めご紹介する予定です。
28(土)ごご5時から 番組Dr.テレビたん ぜひご覧ください!!