Dr.テレビたんスタッフブログ

(2) 空飛ぶ救命室 ドクターヘリ!

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

 

12月24日(土)クリスマスイブのごご5時から放送

番組Dr.テレビたんのロケで、熊本市長嶺の熊本赤十字病院

来ています。

ヘリポート

2012年1月16日より運航が開始される

救急医療専用ヘリコプター 「ドクターヘリ」 のヘリポート(基地局)です。

 

 

ドクターヘリは、救急の現場に、医師・看護師らを派遣するヘリの事で、

県の防災消防ヘリ「ひばり」と連携して、「熊本型のヘリ救急搬送」が

いよいよ始動します。

いよいよ始動

 

12月8日から、実際に医師・看護師を搭乗させて「訓練」を

重ねられています。 今回、その訓練の様子と、今後の運用について

救命救急センター長 兼 集中治療部長の 井 先生にお話を伺いました。

井先生

 

ドクターヘリは、立体駐車場の屋上に待機しています。

立体駐車場

要請があり次第、救急の医師・看護師らがヘリに搭乗して現場に

駆けつける。現在、日本では23道府県で28機のドクターヘリが運用

されているそうです。

 

空飛ぶ救命室

空飛ぶ救命室 「ドクターヘリ」には、

AEDや、超音波診断器などが搭載され救急現場から、患者さんを

運ぶ間に、「救命医療」ができる体制になっているそうです。

 

50キロ圏内15分で移動

時速220キロ前後で飛行できるため、50キロ圏内であれば、

およそ15分程度で移動することができます。

 

 

要請があり次第、5分以内で飛び立てるよう訓練されていました。

訓練

ドクターヘリ

 

患者さんにヘリの中で救命医療ができるため、

救命率の向上や後遺症の軽減などが期待されますね。

 

 

明日のブログでは、

小児集中治療室(PICU)を併設した「こども医療センター」について

ご紹介します!

救命救急センターとこども医療センター

 

 

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