次回の放送は2018年929日(土)1630分からだよ!みてね♪

スタッフブログ

松本 龍(まつもと りゅう)のオフィシャルブログ

打ち合わせや番組ロケの裏側、病院からのお知らせなどをご紹介します!

(3) 続・いびきの質問にお答えします!

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

 

去る11月12(土)にくまもと森都心プラザにて行われた

フォーラムの様子

くわみず病院×Dr.テレビたん 健康フォーラム

  あなたのいびき大丈夫? ~睡眠と健康について~

健康フォーラム

に事前に頂いた睡眠に関する質問に対して、

くわみず病院 睡眠センター長の池上先生に答えて頂きましたので

池上先生

スタッフブログで数回にわたってお知らせしています!!  

 

 

<70代男性 の方からの質問>

Q16. いびきで悩んでいます。いびきから不整脈を期し、のども痛くて

   苦しいです。

 

A16. 単純ないびきだけではないと思われます。

   睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、非常に高率に心房細動などの

   「不整脈」を合併します。

   口呼吸になっているので、のども痛いのでしょう。

 

 

 <40代女性 (専業主婦)の方からの質問>

Q17. 小学5年生の息子がアレルギー性鼻炎をもっており、口呼吸で

   寝ています。関係があるかわかりませんがとにかく眠りが浅く、

   体を動かしたり、ちょっとした物音ですぐに起きてしまいます。

   体格は小柄でこのままの睡眠状態で成長していくか心配です。

 

A17. 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の子どもさんは、やはり口呼吸が多いです。

   扁桃腺肥大はありませんか? 小児は基本的にはいびきはかかないので

   扁桃腺肥大か、アデノイドの有無を調べる必要があります。

  

 

<30代女性 (医療関係者/医師を除く)の方からの質問>

Q18. 年を重ねていくごとに「いびき」がひどくなっているようで気になります。

   まだ独身ですし、友達との旅行など考える事が多く、やはり気になります。

   いい治療はないのでしょうか?

 

A18. 旅行に行けずに悩んでいる方はとても多いです。

   マウスピースを旅行や出張の時に持っていかれる方も多いのですが

   マウスピースを保険適用で作るには、PSG(終夜睡眠ポリグラフ)検査が

   必要です。睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査を受けられるか、

   一度ご相談下さい。

 

 

 <60代女性 (専業主婦) の方からの質問>

Q19. 医師より睡眠時無呼吸症候群と診断され、ショック死すると言われました。

   たいへんショックを受けましたが、

   体重を5キロ減らすように言われたもののなかなか減量できずに

   困っています。そこで、いびきをかかない方法を教えてほしいです。

   

A19. 「ショック死」ではなく、「突然死」だと思いますが、外国のデータでは

   確かに、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のない人よりも、「突然死」に

   なる確率が多いと言われています。

   減量ですが、いびきをかかないようになるには 10キロ以上の減量が

   必要です。マウスピースやCPAPでの治療を検討されてはどうでしょうか?

 

 

 <40代女性 (パート・アルバイト)の方からの質問>

Q20. 寝ている時、息が止まるようないびきをかいたり、よく夢を見て、

   そんな夢だったか、覚えています。

 

A20. 仮にその夢で、ご自身が行動されている(例えば、トラなどに

   追いかけられる夢を見て実際にベッドから逃げ出した など)よう

   でしたら、それは 「レム睡眠行動障害」という病気です。

   朝方みた夢でしたら、覚えていて普通ですよ。 

 

 

<40代女性 (無職)の方からの質問>

Q21. 一般的に太っているといびきがスゴイと言われますが、

   痩せたらいびきをかかなくなるのでしょうか?

 

A21. はい。もともとの体重にもよりますが、かなりの減量が必要です。

   あごの形が、引っ込んでいると、気道を塞ぎ、いびきの原因にも

   なりますので気になるようでしたら、

   一度ご相談されてはいかがでしょうか?

     

 

 <30代男性 (専門職/弁護士、会計士など)の方からの質問>

Q22. 昼間に眠くなる。眠っても疲れがとれない感じがします。

   いびきをかくので他人に気をつかいます。いびきは治らないのでしょうか?

   テレビで手術をすれば治ると言っていましたが!

   5歳の息子もいびきがひどいので心配しています。

 

A22. 手術で治るのは、扁桃腺肥大が睡眠時無呼吸症候群(SAS)の

   原因になっている場合です。大人の場合は扁桃腺肥大であっても

   睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因に、「脂肪によるたるみ」なども

   加わって、扁桃腺摘出と、咽頭形成術だけで治るのは限られた

   症例になっています。

   子どもさんは、いびきをかかないのが普通なので、

   お二人とも扁桃腺肥大があると思われます。

   一度、きちんと検査をした方がいいですよ。成長ホルモンの分泌にも

   影響します。お子さんは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)であれば、

   扁桃腺摘出で治ると思います。

   お父様も、肥満のない扁桃腺肥大のみであればかなり改善しますよ。  

  

 

<50代男性 (会社員)の方からの質問>

Q23. 家族から睡眠中呼吸が30秒程止まると言われ、

   睡眠時無呼吸症候群(SAS)ではないかと思います。

   また、不整脈で10年前からワーファリンを飲んでいますが、

   その関係もあるのでしょうか?

 

A23. ワーファリンを飲んでいるのであれば、

   その不整脈は「慢性心房細動」です。睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

   密接に関係しますので、一度、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査も

   受けられた方が良いですよ。

 

 

 <20代女性 (会社員) の方からの質問>

Q24. 椅子などで、うたた寝していると、途中で息苦しくなって目が覚め、

   いわゆる睡眠時無呼吸症候群(SAS)ではないかと心配していますが

   なかなか実害が出ないので病院に行ったりしていません。

   夜、布団で寝ていてもよく同室で寝ている家族に、いびきがうるさいと

   起こされたりします。

   どの程度の症状で、どういった処理をすればよいか、

   また今すぐ対処すべきなのかなど相談させて下さい。

   

A24. 20代女性で肥満がなければ睡眠時無呼吸症候群(SAS)の関与は

   少ないと思われます。日中の眠気、運転中の眠気や血圧が上がって

   きたなどの症状が出た場合、体重が20歳の時より、20キロ以上

   増えてきた場合などはまず簡易モニター検査を受けられると良い

   でしょう。

   女性の睡眠時無呼吸症候群(SAS)は閉経後に一気に増加します。

 

 

 <40代男性 (公務員) の方からの質問>

Q25. 朝起きたときに、胸が苦しかったり、息苦しさを感じます。

   また、「午後から激しい睡魔」に襲われ、仕事中にも寝てしまいそうな

   時が多々あります。特に午後3時から4時頃が最も寝苦しい時間帯です。

 

A25. 間違いなく睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。

   治療をはじめられた方がよいかと思います。

 

 

 

明日のスタッフブログでも引き続き、

いびき・睡眠時無呼吸症候群の質問について

くわみず病院 睡眠センター長の池上先生にお答え頂きます!!

 

KKT!医療ナビDr.テレビたん