Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。
「マイコプラズマ肺炎」の話題が連日放送されていますが、
例年と比べ全国的に多く報告されているようです。
Dr.テレビたんでは、熊本県内の感染症情報を毎週お届けしておりますが、
その「マイコプラズマ肺炎」について、熊本県健康福祉部 健康危機管理課から
報告がありましたので、お知らせいたします。
※熊本県の11/7~11/13 までの基幹定点医療機関からの報告数は 10件
※1週間の報告数としては、平成15年以降最も多い数値
※幼児、学童、青年を中心に、晩秋から早春にかけて報告数が多くなる傾向
※「マイコプラズマ」は、細菌の一種
※感染患者からのくしゃみや鼻水による飛沫(ひまつ)感染、接触感染により
感染する
※感染後2~3週間の潜伏期間を経て、発熱、全身倦怠、頭痛などの症状
※その後、咳が始まる
※咳は徐々に強くなり、解熱後も長く続く(3~4週間程)
※時に、「マイコプラズマ肺炎」は重症化することがある
との事でした。
乾いた激しい咳が続いたり、発熱や胸の痛みなどもあるそうです。
予防するには、手洗い・うがいなどの一般的な感染予防が重要です。
そして、今、どんな感染症が流行っているのか、常日頃から健康について
関心を持つことも重要ですね。
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