Dr.テレビたん担当の松本 龍です。
熊本市田崎の天野整形外科・あまの皮ふ科に来ています。
これからますます寒くなり、赤ちゃんも
おくるみなどでグルグル巻いてしまいがちになる季節ですが、
股関節脱臼になる恐れがあるとして、
「出産直後の育児環境が大切」
「抱っこやおむつの当て方、スリングや抱っこひもの正しい使い方」
などの育児指導もされているのは、天野整形外科・あまの皮ふ科 院長の
天野先生(写真左)です。
正常な股関節は、大腿骨を支える 「臼蓋(きゅうがい)」と呼ばれる
受け皿のような (骨盤側のくぼみ) 部分に、大腿骨の先端部分 (球状) が
すっぽり納まるような状態になっています。
臼蓋のかぶりが浅く、大腿骨の頭がはみだし、
臼蓋と大腿骨がうまく噛み合わずに、摩擦が生じたり、軟骨に負担がかかる
ので、関節を消耗し股関節に炎症が起きてものすごい痛みが生まれます。
これを 「臼蓋(きゅうがい)形成不全」 といいます。
出産直後から股関節やひざの関節を伸ばした抱き方をすることで
起きてしまう 「股関節脱臼」 から 「臼蓋形成不全」 にならないために
天野先生は、乳児の股関節脱臼の啓発をされています。
12月8日(木) 夕方ワイド テレビタミン で
「乳児の股関節脱臼」 について天野先生に詳しく教えて頂きます!
今日は、そのロケでした。
間違った抱っこをするとどうなるか?
股関節脱臼とはどんな病気なのか?
抱っこの時に気を付けることは? など、天野先生にお聞きしましたよ!
12月8日(木)放送のテレビタミン見てください!!
また、放送前にスタッフブログでもご紹介致します♪ お楽しみに!