次回の放送は2017年1029日(日)1500分からだよ!みてね♪

スタッフブログ

松本 龍(まつもと りゅう)のオフィシャルブログ

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セントラル病院 看護・介護教室に参加しました

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

 

 

10/20(木) 大津町にある熊本セントラル病院で、

 熊本セントラル病院

看護・介護教室が開かれましたので私も行ってきました!

 

 

7階の多目的ホールで行われました。

受付

受付の様子です。 ぞくぞくと参加者がいらっしゃいます!!

 

 

今回のテーマは 「認知症」 について。

認知症について

熊本セントラル病院のリハビリテーション科の

作業療法士や理学療法士のみなさんが各テーマに沿って

認知症の正しい理解とケアについて発表されていました。

認知症について

 

 

一人目は、作業療法士の工藤さん。

作業療法士

 

(1) 「認知症」ではなく、「認知症を持った人」と考える。

(2) 認知症を持つ人が生きて行けるように 「不安を解決」 する。

(3) 「適切なケア」は、「認知症の予防や進行抑制・改善も期待できる」

と、認知症ケアの理念について、

その人らしく過ごせる為の看護・介護が必要であるとお話されていました。

 

 

健忘(物忘れ)は、

  夕食をとったが、何を食べたか忘れた。

  友人に電話をしたが、何を話したか忘れた。

 

認知症は、

  夕飯をとったこと自体を忘れてしまう。

  電話をしたことはもちろん、内容や話をしたことも忘れる。

 

などの症状の違いがあります。

認知症は早期発見が重要で、単なる老化・加齢ではなく「病気」です。と

お話がありました。

 

また、認知症の種類や、それに伴う疾患、

BPSDと呼ばれる「行動・心理症状」の説明もありました。

BPSD

不安・不眠・抑うつ・幻覚・妄想・徘徊・攻撃的言動・危険行為・

不穏状態・不潔行為・ケアへの抵抗など、人間関係が悪いと

BPSD(行動・心理症状)になりやすいそうです。

 

 

認知症ケアには、

十人十色の症状があるので、本人の声に耳を傾け、

行動に着目することから認知症ケアが始まるとおっしゃられていました。

 

 

 

非常に多くの方

 

 

続いて、作業療法士の井澤さんです。

事例で考える認知症

「事例で考える認知症の対応」と題して、症状を

(1) 葛藤型 ・・・情緒不安定、粗暴行為  

(2) 回帰型 ・・・見当識障害、徘徊、人物誤認  

(3) 遊離型 ・・・無為・自閉、独り言   の 3つに分けた

「竹内三分類」について説明と、それぞれの対応には違いがあること、

そして、患者さんに「役割」を持ってもらうことで改善した話などありました。

 

 

 

理学療法士 武田さんの話は、

運動で予防

明日からできる 「運動」で認知症の予防! と

運動効果のメカニズムや脳を活性化させるリハビリが効果的で、

感謝・謙虚な対応から「やる気」や「自信」を持ってもらうことが

生きがいにつながると言われていました。

 

 

 

続いて、作業療法士の大住さん。

回想を用いた予防法

回想を用いたレクリエーションが認知症の予防につながるそうです。

 

かつて経験したことを再認感情を伴って再生する。

過去の思いをめぐらすことが良いそうです。

回想

たとえば、「洗濯板」を持ってもらって、

外に置いていたタライで子どもが遊んでいた (思い出)

洗濯物をぐるぐるにして、こすると良い (作業のコツ)

大正時代に使っていた、今は洗濯機! など、

昔の記憶は比較的残っているので具体的反応を得やすく、

「グループ活動」において導入しやすく、スタッフも様子を把握しやすい

などの利点があるそうです。

 

 

 

最後に、言語聴覚士の上野さん。

食事

食事にも気を付けることが大事。

 

食物が認知できない。これは食べ物なのか? と思う。

その場合、認知症が重度化しているので、食事動作を介助したり

目の前でご飯をよそったり、お茶を入れるなどの行動をする。

 

また、見た目が悪いと食べ物に見えないので、

色が単調な場合は、ふりかけ や きなこ など使ったり、

ドロドロしている場合は、とろみ ではなくゼリーを使ってみる

などの工夫が必要。

 

また、口腔ケアや口の体操、小分けにしたり食事の回数を

増やすなど、高齢者の方は 「食事を楽しみ」 にしていらっしゃるので

食事が楽しみと思ってもらえるような工夫をしていきましょうと

話されていましたよ。

 

 

 

地域連携室の 白木室長から、私を紹介していただき、

地域連携室

 

前で感想など述べさせて頂きました。

感想

私にも87歳のばあちゃんがいます。

今でもお化粧はしますが、数年前まではよく街へ買い物に出かけていたのに

3人いる子どものうち2人亡くなってしまってからは

外に出ず、家にいるようになりました。

 

このままではいけない! と、母と相談して

この10月から通所リハに通わせることにしたら、

10数年ぶりに会う友達がいたり、スタッフの方がやさしく応対してくれるのが

楽しいようで、「生きがい」を見つけたようです。

 

まだ認知症ではないものの、同じことを繰り返し話すなどの

行動もあるので、今日のみなさんの話を聞いて、より理解が深まりました。

ばあちゃんに、もっと長生きしてもらうよう今日のことも話てみます!

 

とお話させて頂きました!!

 

 

そんなみなさんと記念写真を撮らせて頂きましたよ!!

みなさんと!

 

 

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