Dr.テレビたんスタッフブログ

(3) 嶋田病院 シャントインターベーション治療とは

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

 

原口さんと

嶋田病院 担当の原口さんと。 二人ともイケメンですみません・・・。

 

 

 

 

・・・。

 

 

 

 

さて、サイトの当院紹介動画のロケで、熊本市練兵町にある

透析の嶋田病院に来ています。

待合室

写真は、嶋田病院 外来の待合室です。

 

 

血液透析を行うには 「シャント」 が必要です。

このシャントとは、静脈を動脈に縫い合わせることで

動脈の血を直接、静脈に流すことを言うそうです。

 

 

 

透析は「腎機能の低下」から、身体に老廃物が蓄積されるのを

取り除くために必要になります。

透析室

透析を行うには血液を循環させますが、静脈には透析を行うだけの

血液の量がないため、この「シャント」を作ることで、

静脈にも血液が流れるようになり、その静脈に透析の針を刺すことで

血液透析が行われます。

透析

 

 

嶋田病院ではこの「シャント」が日々の透析や血流のストレスなどで

狭窄したり閉塞しないように、インターベーション治療(PTA)を行っています。

シャントインターベーション治療

シャント インターベーション治療とは、先端に小さく折りたたまれた

「バルーン」を装着した「カテーテル」を用いて、血管を広げてあげる治療です。

 

 

 

嶋田病院では透析合併症の対策に力をいれており、

透析管理

「良好なシャント機能」の達成・維持のために、患者さんの

シャント作成から日常の管理、合併症診断、治療まで一貫して

院内で取り組まれています。

 

 

患者さん一人ひとりに合わせた「処方透析」をされています。

透析機械室 

 

 

ナースステーションの様子です。

ナースステーション

 

 

嶋田病院には入院施設もあり、入院患者さんのリハビリも行っています。

リハビリ室 

 

 

 

透析患者さんへ少しでも気持ちが和らぐよう、院内には、折り紙や

思いやり

先生方の人形など工夫が感じられました。

担当医人形

 

 

そんな嶋田病院の紹介動画が完成しました!ぜひご覧ください!

 

 

明日のブログでは、嶋田病院と連携している嘉島クリニック

ロケの様子をお届けします!! 10月には新築移転だそうですよ!!

 

 

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