Dr.テレビたんスタッフブログ

(2) 嶋田病院 木村院長インタビュー

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

 

 

サイトの院内紹介動画のロケで

熊本市練兵町にある 嶋田病院 に来ています。

担当医人形

こちらは、担当医人形。 とても繊細につくられています。

 

 

 

診察室

院長の 木村先生がいらっしゃるとの事で、診察室におじゃまします。

 

 

木村院長

院長の木村先生です。 軽く打ち合わせを行い、

先生にマイクをつけて、

マイクをつけて

インタビュースタートです!

カメラファインダー

 

 

 

血液透析は、開院以来35年の実績があり、今年4月現在で

190名近い患者さん一人ひとりに合わせて透析液の組成を

処方透析

変更する「処方透析」を行っておられます。

処方透析

透析が必要になっても、なるべく入院しないで自宅から通院できるように

送迎バスを充実させ、約1/3の患者さんが送迎バスで通院されているそうです。

 

 詳しくは 病院へお問い合わせください!

 

 

 

また、痛風治療にも力を入れられています。痛風の発作が起き、

痛風発作

それを放置し血清尿酸値が正常値に保たれないと、

血中に尿酸が溶けきれず結晶ができ、血管壁に固着して、なんと

脳梗塞や心筋梗塞になる危険度も高くなるそうです。

 

 

結晶がこぶ状の肉芽腫組織となった痛風結節です。

痛風結節 

痛風結節は痛風の患者さんみなさんに発生するものではないそうですが、

尿酸値を高いままにしておくと、結節はだんだんだんだん大きくなるそうです。

 

 

足の親指やくるぶし、アキレス腱の他、ひじや耳たぶにも

痛風結節はできやすいそうなので、 定期的な健康診断(尿酸値)と

医師への相談をオススメします。

 

嶋田病院では、痛風の患者さんは月に500名前後の方が受診

されているそうです。

 

 

やはり、塩分の過剰摂取は禁物だそうで、診察室にも・・・

1日6g 

 1日6gをめざして減塩しましょう・・・。 (個人差はあります)

 

 

高血圧になると慢性腎臓病(CKD)の原因にもなり、

腎炎・糖尿病・高血圧の診察にも力を入れられています。

CKD.JPG 

いまや、成人の8人に1人が慢性腎臓病(CKD)だと言われています。

 

 

 

やはり、定期的な健康診断は重要ですね!

 

 

 

明日のブログでは、施設や手術室の様子などもご紹介します!!

 

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