Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。
先日、院内紹介用の動画撮影のロケで、
熊本市練兵町にある透析の嶋田病院に、やってきました。
玄関を入ると、
おしゃれな壁画もありました!
受付です。
ん? 受付の左側にある人形は・・・!?
本日の担当医をお知らせするための人形だそうです。
せっかくなので・・・。
全員分出してもらいました(笑)
すばらしい出来栄えで、聴診器やメガネまで、細かく表現してありました。
私も作ってもらいたい・・・。
あ、後姿でした。
看護部長の 宮本さんです。 嶋田病院の看護部理念について
お話いただきました。
(1)良質のサービスを提供し、患者様中心の看護を提供します。
(2)組織の一員としての協調性を持ち、責任ある仕事を行います。
(3)専門職としての自覚を持ち、専門的な知識と技術の向上に
努めます。
この看護部理念のもと、みなさん研鑽されているんだなーと感じました。
なんといってもみなさん明るい! 元気がいい! そして優しい!
それが私たちには伝わってきましたよ。
血液透析は、腕の血管から血液を取り出し、透析器に循環させたあと
身体に戻します。
透析器の中を血液が流れ、透析液も周りに流れています。
老廃物や水分、塩分、電解質などが透析液側に移り、身体の中の
不要なものがこされています。
そうして血液は浄化され、また身体へと戻っていくわけです。
血液透析は1回あたり、4~5時間かかります。
これを、週3回行います。
少しでも患者さんによりそう看護として、嶋田病院の看護部では
透析中の患者さんに 用手微振動 といって、拘縮予防や便秘対策の
一環で手のひらをしっかり当てて微振動させます。
この微振動はさするのではなく、細かく震わせて揺らすようにします。
寝ていると背中に熱がこもり気味になるのを
うつ伏せで放熱効果も高まり、 用手微振動を行うことで、便秘対策にもなる。
患者さんのための看護・医療だなと感じました。
明日のブログでは、
院長の 木村先生にインタビューした様子などをお届けします!
おっ楽しみに♪