Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。
27(土)ごご5時から放送の番組 Dr.テレビたんの撮影で、
菊南病院に来ています。
さっそく、リハビリテーション科の様子を見てみましょう。
明るく広いリハビリ室では、「あきらめないリハビリ」を特徴とし、
どんなに障がいが強くでも、一人ひとりの残っている能力を
少しでも引き出して希望を持ってもらうことをモットーに取り組まれています。
写真は、「心電図」と「脈」を診ながら、自転車こぎをしています。
これは、心臓やその周りの血管を手術した方も、リハビリで
運動する際に、心臓の動きに異常はないか、不整脈も診ながら
スタッフが患者さんに寄り添いリハビリをお手伝いされていました。
自宅通院が困難な方にもスタッフが付き添って、少しでも自宅で過ごして
もらう時間をつくるための 「かえるプロジェクト」 も実施されています。
特徴ある菊南病院の人間ドックの様子なども
番組でご紹介する予定です。
温泉が出るので、
なんと、 「リゾート気分で健康チェック」ができるそうですよ!!
詳しい内容は番組をご覧ください♪
循環器検診車では、心電図の検査ができたりと、
病院内だけでなく、地域のみなさんにとって安心できる医療の提供に
心がけていらっしゃいました。
また、リハビリのひとつに 「言語・音楽療法」というのがあります。
「言語療法」では、失語症や発音が正しくできなかったり、認知症の方には
神経心理学的な検査や、咀しゃく・嚥下機能や聴力の検査など、
「音楽療法」では、音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて
心身障がいの軽減回復や機能の維持改善、QOL(生活の質)の向上など
に向けて行われています。
私が手に持つ、この音叉のようなものは
叩いたり、振ったりすると、キレイな音色が出ます。ハンドベルのようです。
これを、グループで音楽に合わせて一緒に 「和音」 を奏でることで、
「音楽」による不安軽減や疼痛緩和効果につながるようです。
単に歌うだけ、音楽を聴くだけ、ではなく、音楽療法士が個々の患者さんの
ニーズに合わせて音楽を提供し、成果を分析しながら治療につなげることが
大事だと、言語聴覚科長の大塚さんはおっしゃられていました。
リポーターの吉田さんと2ショット。
あ、
前回打ち合わせの時にホワイトボードに書いてあった「きくもん」 って・・・。
もしかして 大塚科長・・・!?
菊南病院が掲げる理念の通り、
いろいろな点に工夫され、
何よりも信頼できる医療スタッフに囲まれ、
患者さんも生き生きと治療に専念できる環境は
患者さんだけでなく、ご家族の方や、地域のみなさんにとっても
大きな支えになっているんだなと感じました。
番組は27(土)ごご5時から放送です!! おっ楽しみに~。