Dr.テレビたんスタッフブログ

いさみ先生の「こんな診療所があったらいいな!」

Dr.テレビたん担当の松本 龍です。

 

 

そして、 

いさみ歯科きららクリニック院長の勇 雅大先生です。

いさみ先生

 

11(水) 熊本市国際交流会館7階ホールにて、

熊本県保険医協会主催の第1回 診療所活性化セミナー

「患者・地域から求められるかかりつけ医とは

    ~これからの診療所のあり方を考える~ 」 というテーマで、

テーマ

いさみ先生が、講演されました。 

今日のブログでは、そのセミナーの模様をお伝えします!!

 

 

会場の様子

「こういう診療所があったらいいな」 という視点で、

地域の住民代表の方から意見を述べてもらい、参加のみなさんと

一緒に討論を行い、「クリニック (診療所) つくりの課題」を

見いだしていく趣旨のセミナーでした!!

 

 

「こういう診療所があったら」という思いを語るパネリストとして、

Dr.テレビたんでもおなじみの いさみ歯科☆きららクリニック院長の

勇 雅大先生がスライドを使いながら説明されました。

スライド

パネリストは他にも、

「介護福祉士」 「訪問看護士」 「医療ソーシャルワーカー」

「ケアマネージャー」 「理学療法士」 「医師」

「住民代表として消費生活アドバイザー 消費生活相談員」 の方など

パネリスト

参加されており、「地域連携」という言葉をよく耳にするように、

病院とクリニック(診療所) そして さまざまな医療スタッフとの連携が

地域に根ざした医療につながっているんだなーとあらためて感じました。

 

 

それぞれの役割の上で、現場で遭遇する場面も異なります。

「こういう診療所があったら・・・」という思いもそれぞれの立場の視点で

みなさんのお話を聞くことができました。

 

 

こういう 「医療連携」 をセミナーや一般の方に公開しながら

情報を共有し、それが医療従事関係者にとっても大変有意義で、

貴重な機会です。と、参加された方がおっしゃられていました。

 

 

いさみ先生は、医療と時代の問題とを合わせて話されていました。

こんな病院があったらいいな

 

「多様化」で「高齢化」の時代。

「柔軟な対応が求められている」時代。

 

時代に合わせて、お店やいろいろなモノだけでなく

病院も変化していく。

 

 

そんな中、病院・クリニック(診療所)はどうやっていくか?

 

 

なんと、いさみ先生。 

このゴールデンウィークは15日間ぶっ通しで診療だったそうです。

いさみ先生のお話の中で、

「私は若いのでまだそういうことができますが、ご年配の先生が多い診療所の

地域はどうするのか? そういうことも考えていかなくてはいけない。」

「いい連携の場づくり・共有し合える場づくりをしていこう」と提案されました。

 

いさみ先生

難しく考えず、まずは、

 

「自分の診療所ではこんなことができるよ!」

「あ! なるほど!! こんなことを患者さんは思っているのか!」

 

など話し合える場、それが協力し合える「連携の場」 になればよいと

思っています。がんばってそういう連携の場を作りましょう!

そして育てましょう! と開業医の立場から呼びかけられていました。

 

 

 

最後に質疑応答の時間が設けられました。

質疑応答

 

 

そこで、いさみ先生は、

巻き込んで

「今日、この場に来られた方たちが、さらに他の人を巻き込んでほしいです!

他の医療従事者の人と会う時に協力しようと思う意識が、

これからの診療所(クリニック)のあり方として大事なんです!」

と呼びかけられていました!!

 

 

 

また、

「介護は身近なものにならないと関心がない。」

「診療所(クリニック)が介護の相談できる場となってほしい。」

という意見もあり、

 

「このような場所で話された先生方と知り合いになれ、

医療や介護の問題などいろいろな話し合いができ

情報の交換ができることは大事なこと。今後もつなげていきたい。」と

出席された先生からお話があり、セミナーは終了しました。

 

 

いさみ先生! お疲れ様でした!!

 

 

 

 

Dr.テレビたんでは今後も 「医療と介護の連携」 「医療の地域連携」、

このような一般参加できるセミナーなど、「病院からのお知らせ」を

お届けしていきます!!  

 

KKT!医療ナビDr.テレビたん