次回の放送は2018年929日(土)1630分からだよ!みてね♪

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松本 龍(まつもと りゅう)のオフィシャルブログ

打ち合わせや番組ロケの裏側、病院からのお知らせなどをご紹介します!

大腸がん検査を受けよう! 高野病院 講演会(2)

Dr.テレビたん担当の 松本 龍です。

 

 

高野病院 が主催する 大腸がん検診 講演会に来ています!!

大腸がん検診講演会

早期発見早期治療をすれば、ほぼ完治すると言われている

「大腸がん」

 

高野病院では、大腸がん撲滅に向けて、講演など啓発運動に

人人人

力を入れられています。

  

 

今日は、その2回目

  ※なぜ大腸がん検診が必要なのか (講演)

  ※ここまできた大腸がん治療 (講演)

  ※高野会長と、山田院長のお話   などご紹介します!

 

 

まずは、「なぜ大腸がん検診が必要か」 と題し、

大阪大学大学院医学系研究科 消化器外科学 教授の

森 正樹さんの講演です。

森 正樹先生

なんと、森 正樹先生、KKTで放送しています人気番組、

世界一受けたい授業で 「不可能を可能にする最新医療」について

授業をされていました!!

 

 

陰性でも安心できない!

10000人が便潜血検診を受け

   陽性が600人  陰性が9400人  

反応がなかった陰性の人からもポリープが見つかったり、大腸がんだった

人もいるそうです。 だからこそ、便潜血検査は毎年受け、変化を見ることが

重要なんだとおっしゃられていました。

 

 

肛門周辺の「直腸からS状結腸」にかけて一番多く「大腸がん」ができる。

 

 

すべてのがんにかかる割合は 2人に1人。 亡くなる人は 3人に1人。

大腸がんにかかる割合は、 10人に1人。 亡くなる人は 30人に1人

と言われています。

 

大腸がんの内、「早期がん」は自覚症状がありません。

何かしらの症状がでてくると、それは「進行」しています。

 

2人に1人はがんにかかるという現実なので、早めに検診を受けることが大事だと

教えていただきました。

 

 

 「お尻(おしり)のことは、お知り(おしり)合い を誘って検査しよう! 」

 

 

 「40歳以上の人は、症状の有無に関わらず、検診を受けることが重要!」

 「早期発見・早期治療すればほぼ完治し長生きできるんですから!!」

 

 「元気なみなさんが大腸がん検診を受けて、その結果、

 異常がなければ、心の底から笑うことができるでしょう。

 そのようになれば良いと願っています。」

と言われていました。

 

 

 

 

続いて、「ここまできた大腸がん治療」 と題し、

都立駒込病院 名誉院長の 森 武生さんの講演です。

森 武生先生 

森 武生先生は、大腸がん手術における日本の第一人者だそうです。

 

世界50か国以上で講演や、学会発表をされており、

難しい統計データの説明の折には、ご自身で書かれる絵のスライドを

織り交ぜながら会場が笑いに包まれながら説明されていました。

絵のスライド

 

人工肛門をつくらず、肛門機能を温存した手術や、

排尿機能と生殖(性)機能を失わないための、神経温存手術など

その人のことを考えて治療することが大事だとおっしゃられていました。

 

 

すごいなーと思ったのは、「あえて大腸がんを専門とした」話でした。

 

 

「大腸がんは手術を精妙に行えば、一見不可能と思われるような切除に

 挑んでも、必ずその結果がでるがんである。」

 

「がんの末期には多くの人が苦しい想いをしなければならないと

 思っているが、最近の痛みの治療の進歩は高いんだ。」

 

「医者と看護師と患者とその家族。 これらの信頼関係が最後の砦」

 

「人間は死ぬまで生きている。 まずは主治医にしっかりと訴え、

 常に希望を棄てずに粘ることが大事だ」とおっしゃられていました。

 

 

高野病院 院長の 山田 一隆先生も、森 武生先生の厳しい指導のもと、

今に至っているとお話されていました。

山田院長 

 

 

 

講演が終わった後、座談会です。

座談会

 

会場からの質問も織り交ぜながら、いろいろおもしろい話や、

ためになる話が盛りだくさんでした。一部をご紹介します!!

 

「日本人は、便を検査に出すのと、お尻を見せるのが

 恥ずかしいと思っている気質がある」

 

「パンツを脱ぐのと、命を捨てるのならどっちが良いか一目瞭然!」

 

「日本の医療は高く、内視鏡手術も世界一の腕を持っている。

 痛い・気持ち悪いイメージがあるが、手術症例が多い先生に

 診てもらえば、たいしたことはない。昔は1時間くらいかかっていた

 内視鏡検査も、今では3分から10分程度だから。」

 

「胃や大腸は内視鏡検査が主流だが、その間の小腸を見るには

 カプセルを飲んで写真を撮る カプセル内視鏡 もやっている。

 費用はまだ新しい検査方法なので、内視鏡検査の約3倍かかるが、

 数年後には大腸検査もできるカプセル内視鏡も開発されるであろう。」

 

「30分くらいの散歩をし、有酸素運動をしよう。 たばこはやめる!

 食事の面で気を付け、昔の日本食で塩分を控えめにした食事をしよう」

 

「自分らしく精いっぱい生きよう。 その中で、注意するべきことは

 あらかじめ決めておいて人生を過ごそう」  など話が飛び交いました(笑)

 

 

 

 

 

閉会

閉会の言葉は、高野病院 院長の山田先生です。

 

 

山田院長 

一次予防は 「生活習慣に気をつける」

 がんには、家族性(遺伝)もあるのでそれも調べる。

 

そして二次予防は なんといっても 「検診を受けること」

 早期発見・早期治療が大事です。受診率を50%に上げるべく

 高野病院も今まで以上に啓発していきます。

と、ご挨拶があり、講演会は終了しました。

 

 

講演会終了後、山田院長とお話しました。

 「何卒、検診受診率を上げるためにも力を貸してください!

 大腸がん撲滅に向けてがんばりますので」とおっしゃられていました。

 

また、高野病院の 高野会長ともお話しました。

高野会長 

 「今日は、高名な先生方をお呼びしたので緊張しましたー」 と

気さくにおっしゃられ、「難しかったでしょう? いかがでしたか?」と

聞かれましたので、率直に 「難しい話も 絵のスライドや、両先生とも

冗談を織り交ぜながら説明していただいたので、わかりやすかったです!

後ろの奥様は、始終声を出してうなずかれていましたよ!」と

お答えしました。

 

 

 

    「予防は治療に勝る」 

 

 

    

検診を受け、常日頃から健康に気を付けることが大事なんだと

感じました。 Dr.テレビたん でも、お役立ちリンク集や、感染症情報

熊本医療の最前線をお伝えするメディカルリポート医療機関情報 など

お送りしています。

高齢化が進み、病気の治療や健康に関する情報をこれからも

啓発の意味も込めてどんどん情報発信していきます!!

今回の講演を聞いて、改めて自信がつきました!!

 

 

 

 

 

 

 

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