Dr.テレビたんスタッフブログ

(3)熊本中央病院の「ハートチーム」

Dr.テレビたん担当の松本 龍です。
6/29(土)放送の番組Dr.テレビたんで「熊本中央病院」をご紹介しました。

 

 

 

 

 

 

「TAVI(大動脈弁狭窄症のカテーテル治療)」の適応は「ハートチーム」で心臓外科の医師、看護師、技師などいろんな専門家が入り、患者さんに対して「TAVI」が適応できるのか?開胸手術なのかなど話し合いながら決められています。

 

 

 

 

「ハートチーム」とは循環器内科・心臓血管外科・麻酔科の医師を中心にエキスパートで構成された専門のチーム。患者さんに最適で最良の治療を考え「TAVI」のサポートを行っています。実際にハートチームに参加している臨床工学科の宮崎さんにお話を伺いました。

 

 

 

 

 

 

「ハートチームとして参加して、いろんな職種が集まる中で、医師やコメディカルスタッフの意見を実際に聞いて自分自身にも勉強になるし、患者さんにとっても一番いい治療の選択ができることで、また対応できるレベルも高いのでとても勉強になっています。手術室の中では仕事を先読みして、モノを準備したり、医師が手技をしやすいようにサポートを行っています」とお話されました。

 

 

 

 

 

 

「TAVI」は手術台とX線による血管撮影装置を組み合わせた「ハイブリッド手術室」で行われます。

 

 

 

 

 

 

手術室と同等の空気清浄度を保ちながらカテーテルによる血管内治療と外科手術とが同じ治療室で行うことができるので、万が一、開胸手術へ変更になった場合でもスムーズな移行が可能なのも特徴です。

番組動画もアップされていますので、ぜひご覧ください!!